| 名前 | 詳細 | 備考 |
| 合気 | 体の一部分を接触点として、そこから力のベクトルを変更、自分の力を上乗せして敵に返すこと。全攻撃の要であり、柔身法の基本の基本にして最も難しい技術。 軽度の崩し効果もあり、如月は徒手にのみならず刀の切っ先で行う事も。 |
多用 崩し(小) |
| 安土 | 力を『地面に』受け流す技法。相手は大地と戦うことになる。 爪先から力を受け流す性質上、両足が地面に接していないと発動できない。 |
多用 |
| 瞬転『陰』 | 相手の攻撃と同時に繰り出す移動術。 攻撃を躱す、もしくはその瞬間に左右どちらかの死角に踏み込み、相手の視界から自分を隠す。 回転挙動の基点となる腰から動かし、次に右足→左足と体軸のずれないように移動しなければならず、基本ながらも難易度は高い。 成功すればまるでその場から消えたように錯覚することに。直後の『陽』の動きとセットになる。 |
多用 |
| 瞬転『陽』 | 踵を送りその足を中心に逆の足を180度回す。『陰』の後に素早く相手を自分の正面に送るため歩法であり、普通に振り返るより数倍速い。 事前の『陰』の動きと呼応。 |
多用 |
| 円転『表』 | 時計回りの回転挙動を利用し、触れた物体の接触点をずらすことで威力を無力化するいなしの技。 主に自身の左方向、正面よりの攻撃を無力化するために用いる。 |
多用 |
| 円転『裏』 | 逆時計回りの円転。自身の右方向の攻撃を無効化しやすい。 | 多用 |
| 無間 | 行動を瞬時に静止させる技術。自分の力を一切使わない柔身法だからこその技術であり、脱力の緩急を無くし、動作/静止の切り替えを0ー100で行う。 牽制やフェイント、咄嗟の回避のための高速の刃の緊急停止など、その応用性は高い。 |
多用 |
| 縮地 | 直線方向への高速移動術。最大で三間程度。 他流派のように脚力で直進するのではなく、急激な重心移動と脱力からの力の緩急を用いる。 |
| 名前 | 詳細 | 備考 |
| 入梅 | 刀を正面に向け、切っ先を相手の鼻先に向けた構え。青眼と似るが、あちらよりも腰が高く、力の溜めやすさを犠牲に機動力を確保する。 攻防ともに優れた構えであり、使用率も高い。 |
|
| 時雨 | 八双をさらに崩し、刀身を首の後ろまで回す構え。峰が肩に当たるため正面から見るとまるで刀を担いでいるかのように見える。 胴への攻撃を誘発する型であり、中段返しの返し技はこの構えから最も多く放たれる。 |
|
| 地雨 | 右足を引き体を右斜めに向け刀を右脇に取り、剣先を後ろに下げた構え方。 相手から見て、こちらの刀身の長さを正確に確認出来ない様に構える。間合いを狂わせる事が可能。 頭部を中心とした上段への攻撃を誘発する。 |
|
| 天雨 | 頭上に刀身を掲げ、切っ先を空へ向ける構え。所謂大上段。 下段への攻撃を誘発、およびそこへの縦軌道の返し技を放つ構え。 |
|
| 雨隠し | 居合い専用の構え。右足を出し左足を下げ、重心を落とし左手を鞘元に、右手を柄元に置く。 如月はさらに腰を落とし、刀を全身で覆い隠すように構える癖がある。両半身への攻撃を誘発する。読みは『あまかくし』。 |
居合い専用 |
| 名前 | 詳細 | 備考 |
| 村雨 | 中段返し。相手の攻撃を十六夜で受け流し、その隙にすれ違いつつ斬りつける。 一瞬の攻防で剣光が乱反射する様が、玉となった水滴が散る様子に似る。 |
間合い小 |
| 肘笠雨 | 中段返し。気で体全体を加速させた刺突。 安定した威力を誇るが点の攻撃であるため回避されやすい。 |
威力(中) 吹き飛ばし効果(中) |
| 斬り雨 | 上段返し。刀身に纏わせた気を分割させ、一振りで対象を二度切る技。 一撃一撃の威力は低いが、複合すると脅威となる。 |
威力(微小) |
| 五月雨 | 上段返し。手首を返し相手の利き腕を狙う。 対武器使いならその際巻き込むように自分の刀を武器に絡め叩き落としたり、同じことを腕に行い追撃することも。 |
|
| 五風十雨 | 相手の返し技をカウンターする返し技。 一閃で技の逸らし、あるいは弾き、一回転しながら間合いに入り低空から切り上げる。 |
|
| 叢時雨 | 中段返し。「時雨」の構えより繰り出す横一閃。 それだけだと通常の薙ぎ払いと同等だが、直撃の瞬間に力を込めることで普通よりも「重い」斬撃となる。 |
|
| 居合い・秋霖 | 右側面返し。親指で力を溜め、鞘内で圧縮し爆発させ突破力と高速度を得た抜き打ち。 前傾し相手の攻撃を回避しながら放つため予想よりも前へ伸びる。 |
間合い(大) |
| 居合い・双雨 | 両半身返し。秋霖を放った後一回転し、さらに斬りつける多段抜刀術。 〝明けの月〟を用いて一撃目の居合いと同時に放つ事もある。 |
| 名前 | 詳細 | 備考 |
| 篠突く雨 | フェンシングのような構えから打ち出す連続の刺突。〝篠〟とは群生する先の細い竹のこと。 | 威力(大)貫通力(大) |
| 笠落とし雨 | 下段返し。相手の頭上に飛び上がり低空の攻撃を躱し、強力な兜割りを見舞う。 威力も高いが隙も大きく、対処されると次の攻撃への対応が極めて困難になる。読みは『かおとしあめ』 |
隙(大) |
| 逆巻きの雨 | 軸足を切り替え、通常とは逆に回転し後回しに打ち込む村雨。 回り込んで斬撃が飛んでくるため、村雨の範囲を凌駕する。 |
|
| 十文字 | 中段返し。低威力の斬撃を縦横同時に繰り出す技。 威力よりも速さに特化しており、全力で放てば横一閃と縦一閃どちらが一刀目か分からないほど高速となる。 |
威力(低) |
| 卯の花崩し | 武器破壊、及び自身と同等以上の硬さを突破するための術理。 寸勁の理論で全身の加速を一瞬で完了させ、至近距離から極めて狭い範囲で強力な衝撃を加える。 刃の部分で行うと刃毀れしてしまうため、主に頑丈な鍔や柄尻で行う。その性質上、強烈な吹き飛ばし効果を伴う。 |
吹き飛ばし(大) |
| 狐の嫁入り | 『地雨』の構えから繰り出す上段への返し技。屈みながら低く両足を薙ぎ払う。 | |
| 居合い・四音の雨 | 居合い返し。対剣士に特化した技。 相手の抜刀に一手遅れて斬撃を四度放ち、二撃で相手の居合いを相殺し、残る二撃でその隙をつく。名前の由来は鞘走りの音が立て続けに四度響く様から。 |
疲労(大) |
| 居合い・遣らずの雨 | 中段返し。刃筋に剣気を集中させて繰り出す居合い抜き。 切れ味に特化しており、自然現象や斬撃耐性のある物質も紙のように切り裂く。 唯一無形の魔力や異能の類いにも刃を入れ斬り込む事が出来、範囲攻撃を突破する際や不可視の能力に対抗する際に重宝する。鞘から加速させて引き抜かなければならないため、乱発できないのと軌道を読まれやすいのが難点。 |
|
| 居合い・車軸の雨 | 中段返し。『遣らずの雨』が切れ味特化ならこちらは速度特化の居合抜き、すなわち極限まで意識を集中して繰り出す超神速の一閃。 柔身法独特の脱力を利用して打ち出すため、模倣されにくく、またそもそも速いため単純に強力で対策されにくいのが長所。 短所としては斬撃の範囲が小さいことと軌道の見切りやすさ。鞘の方向と足の向きからどこをどう斬り込むかすぐに分かる(反面、予備動作まで犠牲にしてまでも高速を追求しているとも言える) |
多用不可 |
| 名前 | 詳細 | 備考 |
| 崩月 | 身体の柔らかな弾性と梃子の原理を応用した当て身。ダメージを与えるためではなく相手の体勢を崩すために用いる。 技をかける前/かけた後、使用する場面が多い。 |
多用 |
| 月読み | 意識を集中させ相手の攻撃を先読みする補助の技。 「予知」ではなくあくまでも「読む」だけであるため、予想外の挙動には対処できない。 |
多用 |
| 十六夜 | 手首の柔らかいしなりを用いた当て身技。 単体としての威力も優秀で、高い汎用性を誇る。 |
|
| 十六夜『居待ち』 | 十六夜の派生技。相手に意表をつく両半身返しの技であり、居合いを放つと見せかけて十六夜を打ち込む。 その際片手で握り込んだ拳を押さえる事で力を「溜め」ることができ、十六夜を超える速度を実現する。 |
|
| 朔天地 | 相手の攻撃をいなしながら、その回転に乗じて放つ後ろ回し蹴り。 高威力だがその反面、外したり対処されたりすると身体が浮く死に体となり、大きな隙を晒してしまう。 |
隙(大) |
| 名前 | 詳細 | 備考 |
| 円月 | 下段返し。片足で相手の踵を掬い、両手で体重をかけて地面に叩き付ける投げ技。 背面から強く地に打ち付ける事が出来るため、追撃に繋ぐ事も可能。 |
フィールドにダメージが依存 |
| 新月 | 対斬撃、打撃特化の上段返し。打ち込んできた相手の手首、もしくは得物を握り、肩越しに投げて地面に叩き付ける技。 左右どちらかの肩先を支点とする。 |
|
| 残月 | 側面投げ。取った手首を逆方向に曲げながら自身はかがみ、相手の体重を利用して投げ捨てる。 成功すればその場で一回転し、稀に腕の骨を折ることも。 |
|
| 朧月 | 技を回避し縮地で相手の懐に飛び込み、『明けの月』で切り払う技。 及び中距離から間合いを詰めるために使用。 |
|
| 月光 | いわゆる鎧通し。月の光が暗闇を照らす様から。身体の外部ではなく内部にしつこく響く打撃の総称。 範囲を点にまで絞って放つため、極端に間合いが狭い。 |
間合い(小) |
| 月光返し | 背面投げ。襟を取り背を向け懐に飛び込み、逆手の肘で「月光」を放ち同時に背負い投げる技。 月光同様に範囲が狭く使い道を選ぶが、成功すれば相手の外部と内部両方にダメージを与える事が出来る。 |
疲労(大) |
| 抱月 | 高い動体視力を利用した真剣白刃取り。 此れ自体に特に攻撃力はなく、投げや当て身に繋ぐための補助技である。(汎用性の高さと難易度から「業」に分類) |