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雨月一刀流

——————————————〝柔〟よく〝剛〟を制す。






概要


 読みは「ウゲツイットウリュウ」。夜の国、一部櫻の国に伝わる古武術。ただし前者は継承者不承のため昔日に廃れてしまっており、事実上道場を置くのは夜の国のみ。その道場も師範代が死亡し、唯一の継承者である如月 氷雨が旅に出ているため、本流派の存在を知る者は少ない。
 体躯に恵まれない小さな者や力の無い非力な者が如何に効果的に大きな者を倒すか、ということを追求しており、『柔身法』と呼ばれる合理的な体の運用により体格体力に関係なく「小よく大を制する」ことが特徴。当時隆盛を極めていた多くの剣術流派が攻撃偏重である事に対し、雨月流は真っ向からその傾向に逆行し、堅牢な防御を主とする。
 そのため、一対一、多対一に関わらずほぼ全ての型が「返し技」として機能しており、斬り合いの際は相手の動作に合わせた、もしくは相手の力を利用した徹底的なカウンターを主戦法とする。
 無駄な力を使わず効率良く相手を制する雨月流独特の剣術「雨」、身体術を「月」と表現し、これを会得することにより、また同時に〝柔〟の体の運用・体捌きを用いて〝相手の力と争わず〟に相手の攻撃を無力化し、年齢や性別・体格体力に関係なく、かつ最小の力で勝負を制することが可能。
 初動で相手の攻撃線をかわすと同時に、相手の死角に直線的に踏み込んで行く「瞬転」や、相手の攻撃を円く捌き同方向へ導き流し無力化する「円転」など、相手の動きを利用し自分有利の位置と体勢を確保する。
 また、「精神的な境地が技に現れる」とされており、他武道に比べ精神性が重視される。この延長上が〝気〟(後述)の操作に通じている。
 『柔よく剛を制す』こそが雨月一刀流の強み。なお鍛錬の際は〝気〟の操作のため自己の内部/外部両方を強く鍛え抜く傾向にある。



基礎技能



柔身法


 この項目では、特徴的な雨月流剣士の身体挙動を述べる。なお、一部『月』の型と似るところもあるが、あちらは主に体術としての身体操作。こちらは基盤となる総合的な身体能力の面に視点をおく。
 どのような強力な技であっても効果的な身体捌きを行えないと扱えず、逆に身体捌きが安定していればさらに強力な技を繰り出すことが可能となるため、この鍛錬を怠っては雨月流を修めることはできない。
 『柔身法』とは雨月流剣士が会得するべき特徴的な身体操作のことである。簡単に言えば『相手の力を利用するために最適な』身体を作ることであり、捌き、いなし、崩し、逆襲など、カウンターを行うためのありとあらゆる効率的な身体裁きを極限までに追求する。雨月一刀流が後の先の剣であるため、その基盤となる柔身法がいかに相手の攻撃力を殺さずに利用できるかに重点を置くことは言うまでもない。
 他の剣術流派にも返し技の理論として似たような技術が無いこともないが、これと比べても柔身法は特化的なものとなる。本来戦闘に必要不可欠な攻撃力、防御力、筋力など、ありとあらゆるものを犠牲にして、唯一無二と言えるほど柔の動きを追求する。
 その特異とも言える身体捌き、体系ゆえ柔身法を会得した剣士は逆に攻撃力や防御力が劣化すると言われるほどであり、体格などの見た目で分かる表面的な身体能力はむしろ低下する。
 部分的に見てみると、筋力、走力などのステータスは低くなるものの、反面動体視力と反射神経は高くなる。これは単純に技を見切るためにはまず目でその物体を捉え、すぐさま身体が反応しなければならないからであり、技術というよりは柔身法会得の鍛錬を行っていれば意図せずとも得られる結果に近い。
 柔身法の全ての動きは『回転』を中心に考慮されており、ありとあらゆる動きを円運動(球体運動)で行う。遠心力と向心力の釣り合いにより、独楽のような回転の動きが物体が保持した力を最も殺さないという理論の元で成り立ち、腰の回転を中心として、相手の技を丸く捌いてゆく。
 円滑な球形運動を実現する為、特に『脱力』ということが推奨される。外部からの力の接触の瞬間まで力を抜いておき、直撃の『瞬間』にだけ持ちうる『最大』の力を加えることで、攻撃に超高次元の『キレ』を生み出すことが可能となり、技に鋭さと速度を持たせることが可能。
 筋力由来の持続的な力を加えてはならない(後述の〝気〟についても同じことが言える。)ため、柔身法を以てして扱う剣撃には能動的な攻撃力は皆無となる。返し技を打ち込めば相手の力に自分の力が加わり脅威とすることができるが、『自分から』能動的に同じ技を繰り出した場合、その威力は極めて軽いものになってしまう。相手の力を利用して相乗的に自分の攻撃力を底上げするため、利用する力の度合いが低ければ強攻撃を放つことができない。

 相手の力を利用する性質上、人体の急所を的確に知ることも必要となる。これは低威力な攻撃でも急所を狙うと擬似的に高威力となり、対象に高いダメージを与えられ、前述の攻撃力の低さを補うためのものでもある。
 主に人体の経絡(血や代謝の通り道)を利用した体術のような方法であり、効果的に用いれば相手の『急所』を見抜き自分の弱点を隠せ、『見切り』の能力が著しく増大する。
 さらに応用し痛みに弱い点を刺激することで軽い力で激痛を与えたり、苦手とする角度、点を重点的に攻めたりなどと言った非常にテクニカルな挙動を持ち味とする。
 以上のような術理を身体に染み込ませることにより、受けにくい攻撃や読みにくい攻撃を見切り、相手が避けにくいカウンター、及び受け身を取りにくい投げ技などを高次元に放つことができるなど、どのような体勢でも、一切の力の減少なく、相手の攻撃を『そのまま』返すことが可能となる。
 以下は柔身法の技術の中でも特に重要なもの。

名前 詳細 備考
合気 体の一部分を接触点として、そこから力のベクトルを変更、自分の力を上乗せして敵に返すこと。全攻撃の要であり、柔身法の基本の基本にして最も難しい技術。
軽度の崩し効果もあり、如月は徒手にのみならず刀の切っ先で行う事も。
多用 崩し(小)
安土 力を『地面に』受け流す技法。相手は大地と戦うことになる。
爪先から力を受け流す性質上、両足が地面に接していないと発動できない。
多用
瞬転『陰』 相手の攻撃と同時に繰り出す移動術。
攻撃を躱す、もしくはその瞬間に左右どちらかの死角に踏み込み、相手の視界から自分を隠す。
回転挙動の基点となる腰から動かし、次に右足→左足と体軸のずれないように移動しなければならず、基本ながらも難易度は高い。
成功すればまるでその場から消えたように錯覚することに。直後の『陽』の動きとセットになる。
多用
瞬転『陽』 踵を送りその足を中心に逆の足を180度回す。『陰』の後に素早く相手を自分の正面に送るため歩法であり、普通に振り返るより数倍速い。
事前の『陰』の動きと呼応。
多用
円転『表』 時計回りの回転挙動を利用し、触れた物体の接触点をずらすことで威力を無力化するいなしの技。
主に自身の左方向、正面よりの攻撃を無力化するために用いる。
多用
円転『裏』 逆時計回りの円転。自身の右方向の攻撃を無効化しやすい。 多用
無間 行動を瞬時に静止させる技術。自分の力を一切使わない柔身法だからこその技術であり、脱力の緩急を無くし、動作/静止の切り替えを0ー100で行う。
牽制やフェイント、咄嗟の回避のための高速の刃の緊急停止など、その応用性は高い。
多用
縮地 直線方向への高速移動術。最大で三間程度。
他流派のように脚力で直進するのではなく、急激な重心移動と脱力からの力の緩急を用いる。



保有する技/業


 雨月流剣士はその特異なの性質上、通常の流派とは異なるいくつかの特徴的な技術がある。
 一般にカウンターを主戦法とするため、自ら能動的に攻撃する技が一切存在していない。これは中途半端に攻撃技を体得するよりも、持ちうる総てを防御に回し、ここぞというときに必殺の一撃を「返す」ことに専念した方が、総合的な勝率が増加するという考えからくる。
 主に「月」の動きを用いた対象との接触点を通して、相手に呼吸を合わせて距離が離れぬよう保ちつつ、「円の動き・螺旋の動き」など「回転」を利用して、相手の重心・体勢を崩れる方向に導いて行く。
 このとき無駄な力や不都合な筋肉が付いていると、相手の反射的な抵抗を誘発し、接触点が外れる、力がぶつかって動きを止められる等の不具合が生じ、力を受け流す事が出来ない。技の流れを阻害する。
 そのため四肢に無駄な力を込めず、〝気〟を利用した「脱力」ということが特に推奨される。また脱力により、効果的に返し技を放てる自由性や、相手の力に「乗る」事が可能となる。
 また相手の側背面などの死角から相手に正対し、かつ自分の正中線上(正面)に相手を補足することにより、最小の力で相手の重心(中心軸)・体勢を容易にコントロールし導き崩す。これにより自らの力で「攻める」のではなく、自分の力に相手の力を乗せて「逆襲する」ことができ、高いレベルでの柔の動きを実現する。



詳細


 個別の技の詳細。
 なお、表記方法が「技」と「業」の二種類があるが、「技」は比較的低威力で小回りのきく術理の総称。乱発も可能となる。
 「業」は繰り出すのに高い技術と経験が必要な術理の総称。使いどころを選ぶ癖の強い物が多いが、反面高速高威力となる。

『雨』の型


 刀一振りを用いた雨月流の剣技。自分から攻撃する技/業は一つもなく、全て後の先を狙い繰り出す。
 斬り合いにおいてまずメインとなる、あるいは決定打となる技を多く、接近戦において攻撃の要となる事が多い。反面防御や超近距離における攻防は手薄になりがちで、そちらは体術である月の型で補う。
 同じ技でも対近距離系、中距離系、遠距離系で微妙にその出頭が異なるものの基本は相手の攻撃を受け流し、そこで崩れた体勢に付け込む形式。安定して威力の高い技は殆どないため、その本質的な「攻撃力」の面においては相手の力に左右される。
 すなわち相手の技が高い威力を有していた場合、それを返すこちらの技も高威力になり、威力が低い場合、こちらからのダメージもあまり期待できない。
 実践においてはさらにその前段階として「相手を動かして勝つ」というのが基本であり、全ての剣技はこの考えを中心に構成されている。

構え


名前 詳細 備考
入梅 刀を正面に向け、切っ先を相手の鼻先に向けた構え。青眼と似るが、あちらよりも腰が高く、力の溜めやすさを犠牲に機動力を確保する。
攻防ともに優れた構えであり、使用率も高い。
時雨 八双をさらに崩し、刀身を首の後ろまで回す構え。峰が肩に当たるため正面から見るとまるで刀を担いでいるかのように見える。
胴への攻撃を誘発する型であり、中段返しの返し技はこの構えから最も多く放たれる。
地雨 右足を引き体を右斜めに向け刀を右脇に取り、剣先を後ろに下げた構え方。
相手から見て、こちらの刀身の長さを正確に確認出来ない様に構える。間合いを狂わせる事が可能。
頭部を中心とした上段への攻撃を誘発する。
天雨 頭上に刀身を掲げ、切っ先を空へ向ける構え。所謂大上段。
下段への攻撃を誘発、およびそこへの縦軌道の返し技を放つ構え。
雨隠し 居合い専用の構え。右足を出し左足を下げ、重心を落とし左手を鞘元に、右手を柄元に置く。
如月はさらに腰を落とし、刀を全身で覆い隠すように構える癖がある。両半身への攻撃を誘発する。読みは『あまかくし』。
居合い専用


『技』


名前 詳細 備考
村雨 中段返し。相手の攻撃を十六夜で受け流し、その隙にすれ違いつつ斬りつける。
一瞬の攻防で剣光が乱反射する様が、玉となった水滴が散る様子に似る。
間合い小
肘笠雨 中段返し。気で体全体を加速させた刺突。
安定した威力を誇るが点の攻撃であるため回避されやすい。
威力(中) 吹き飛ばし効果(中)
斬り雨 上段返し。刀身に纏わせた気を分割させ、一振りで対象を二度切る技。
一撃一撃の威力は低いが、複合すると脅威となる。
威力(微小)
五月雨 上段返し。手首を返し相手の利き腕を狙う。
対武器使いならその際巻き込むように自分の刀を武器に絡め叩き落としたり、同じことを腕に行い追撃することも。
五風十雨 相手の返し技をカウンターする返し技。
一閃で技の逸らし、あるいは弾き、一回転しながら間合いに入り低空から切り上げる。
叢時雨 中段返し。「時雨」の構えより繰り出す横一閃。
それだけだと通常の薙ぎ払いと同等だが、直撃の瞬間に力を込めることで普通よりも「重い」斬撃となる。
居合い・秋霖 右側面返し。親指で力を溜め、鞘内で圧縮し爆発させ突破力と高速度を得た抜き打ち。
前傾し相手の攻撃を回避しながら放つため予想よりも前へ伸びる。
間合い(大)
居合い・双雨 両半身返し。秋霖を放った後一回転し、さらに斬りつける多段抜刀術。
〝明けの月〟を用いて一撃目の居合いと同時に放つ事もある。


『業』


名前 詳細 備考
篠突く雨 フェンシングのような構えから打ち出す連続の刺突。〝篠〟とは群生する先の細い竹のこと。 威力(大)貫通力(大)
笠落とし雨 下段返し。相手の頭上に飛び上がり低空の攻撃を躱し、強力な兜割りを見舞う。
威力も高いが隙も大きく、対処されると次の攻撃への対応が極めて困難になる。読みは『かおとしあめ』
隙(大)
逆巻きの雨 軸足を切り替え、通常とは逆に回転し後回しに打ち込む村雨。
回り込んで斬撃が飛んでくるため、村雨の範囲を凌駕する。
十文字 中段返し。低威力の斬撃を縦横同時に繰り出す技。
威力よりも速さに特化しており、全力で放てば横一閃と縦一閃どちらが一刀目か分からないほど高速となる。
威力(低)
卯の花崩し 武器破壊、及び自身と同等以上の硬さを突破するための術理。
寸勁の理論で全身の加速を一瞬で完了させ、至近距離から極めて狭い範囲で強力な衝撃を加える。
刃の部分で行うと刃毀れしてしまうため、主に頑丈な鍔や柄尻で行う。その性質上、強烈な吹き飛ばし効果を伴う。
吹き飛ばし(大)
狐の嫁入り 『地雨』の構えから繰り出す上段への返し技。屈みながら低く両足を薙ぎ払う。
居合い・四音の雨 居合い返し。対剣士に特化した技。
相手の抜刀に一手遅れて斬撃を四度放ち、二撃で相手の居合いを相殺し、残る二撃でその隙をつく。名前の由来は鞘走りの音が立て続けに四度響く様から。
疲労(大)
居合い・遣らずの雨 中段返し。刃筋に剣気を集中させて繰り出す居合い抜き。
切れ味に特化しており、自然現象や斬撃耐性のある物質も紙のように切り裂く。
唯一無形の魔力や異能の類いにも刃を入れ斬り込む事が出来、範囲攻撃を突破する際や不可視の能力に対抗する際に重宝する。鞘から加速させて引き抜かなければならないため、乱発できないのと軌道を読まれやすいのが難点。
居合い・車軸の雨 中段返し。『遣らずの雨』が切れ味特化ならこちらは速度特化の居合抜き、すなわち極限まで意識を集中して繰り出す超神速の一閃。
柔身法独特の脱力を利用して打ち出すため、模倣されにくく、またそもそも速いため単純に強力で対策されにくいのが長所。
短所としては斬撃の範囲が小さいことと軌道の見切りやすさ。鞘の方向と足の向きからどこをどう斬り込むかすぐに分かる(反面、予備動作まで犠牲にしてまでも高速を追求しているとも言える)
多用不可


『月』の型


 補助的な面で外す事の出来ない体術、および身体捌き。
 雨の型に繋ぐための防御技から、それ単体で高い威力を誇る当て身技まで様々である。基本的に打撃技は少なく、持ち味は当て身やそこから派生する投げ技。自分を中心とした回転の動きで相手の力を蓄え、相手を中心とした円運動でそれを打ち出す変則的なカウンターを旨とする。
 また、柔身法を組み合わせた身体操作性能から使い手に高い動体視力と反射神経を要求する事が多く、このスキルが高ければ高いほどより多くの技が使え、必然的に多くの攻撃を返す事が可能となる。
 体術に共通する理念としては、「力に力で対抗しない」こと。これは柔身法〟の項目でも記載した通り、筋力が効果的な返し技の邪魔になるためである。「相手を動かす」雨の型で対象似何らかの動作をさせ、その動きを崩すための術理が月の型には込められる。
 この「崩し」で攻撃を無力化、あるいは吸着するためには自分の体操作を知る事はもちろんの事、相手の動きも逐一補足する事が求められる。弱点や癖、はたまた呼吸に至るまで、一連の動きを気の流れとし、それを掌握する事で掛けるべき技を選択する事が出来るということになる。
 なお、「どの体勢からでも雨の型に繋ぐ」ということを目標としているため、構えは存在しない。


『技』


名前 詳細 備考
崩月 身体の柔らかな弾性と梃子の原理を応用した当て身。ダメージを与えるためではなく相手の体勢を崩すために用いる。
技をかける前/かけた後、使用する場面が多い。
多用
月読み 意識を集中させ相手の攻撃を先読みする補助の技。
「予知」ではなくあくまでも「読む」だけであるため、予想外の挙動には対処できない。
多用
十六夜 手首の柔らかいしなりを用いた当て身技。
単体としての威力も優秀で、高い汎用性を誇る。
十六夜『居待ち』 十六夜の派生技。相手に意表をつく両半身返しの技であり、居合いを放つと見せかけて十六夜を打ち込む。
その際片手で握り込んだ拳を押さえる事で力を「溜め」ることができ、十六夜を超える速度を実現する。
朔天地 相手の攻撃をいなしながら、その回転に乗じて放つ後ろ回し蹴り。
高威力だがその反面、外したり対処されたりすると身体が浮く死に体となり、大きな隙を晒してしまう。
隙(大)


『業』


名前 詳細 備考
円月 下段返し。片足で相手の踵を掬い、両手で体重をかけて地面に叩き付ける投げ技。
背面から強く地に打ち付ける事が出来るため、追撃に繋ぐ事も可能。
フィールドにダメージが依存
新月 対斬撃、打撃特化の上段返し。打ち込んできた相手の手首、もしくは得物を握り、肩越しに投げて地面に叩き付ける技。
左右どちらかの肩先を支点とする。
残月 側面投げ。取った手首を逆方向に曲げながら自身はかがみ、相手の体重を利用して投げ捨てる。
成功すればその場で一回転し、稀に腕の骨を折ることも。
朧月 技を回避し縮地で相手の懐に飛び込み、『明けの月』で切り払う技。
及び中距離から間合いを詰めるために使用。
月光 いわゆる鎧通し。月の光が暗闇を照らす様から。身体の外部ではなく内部にしつこく響く打撃の総称。
範囲を点にまで絞って放つため、極端に間合いが狭い。
間合い(小)
月光返し 背面投げ。襟を取り背を向け懐に飛び込み、逆手の肘で「月光」を放ち同時に背負い投げる技。
月光同様に範囲が狭く使い道を選ぶが、成功すれば相手の外部と内部両方にダメージを与える事が出来る。
疲労(大)
抱月 高い動体視力を利用した真剣白刃取り。
此れ自体に特に攻撃力はなく、投げや当て身に繋ぐための補助技である。(汎用性の高さと難易度から「業」に分類)

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最終更新:2023年08月09日 10:49