わたしもおかあさんみたいになりたいから―――だから、みんなをいっぱい助けるの!
<<――――明朗溌剌な〝娘〟――血は繋がらずとも、その小さき体に優しさを受け継いで>>
<<Na m e >> :ティア・メイ Tia May
<<Ge n d e r >> :F
<<W e i g h t >> :34kg
<<Ag e >>10
<<He i g h t >> :140cm
<<Li k e >> :
両親・
マット・
グリースその他仲のいい人
<<Di s l i k e >> :難しいお話
<<Be l o n g >> :―――
<<Ch a r a c t e r >>
シャリエール夫妻の〝娘〟としてゼン=カイマに住む小さな少女。
水の国の戦災孤児であり、彼女が4歳の頃に実の両親を亡くし
マリアの所属していた教会に引き取られた。
物心ついて間もない時期に両親を亡くすと言う幼い少女にとってはあまりにも酷な経験をしたため心を閉ざしていたが、
教会に住んでいた当時16歳だったマリアから母親のように愛を受ける内に次第に心を開くようになった。
今ではどんな人間でも屈託のない笑顔を向けることが出来る程に本来の明るさと無邪気さを取り戻し、同時にマリアと同じ優しさも受け継いだ。
ずっと傍にいたマリアの事を本当の母親と同じように認識しており、マリアが未成年だった頃からごく自然に「おかあさん」と呼んでいたとか。
マリアの運営する施設〝カランコエ〟では同い年の親友の
マット・ウォルコットと共に一番の年上で、子供達のお姉さん的存在として慕われている。
マットとは相方のようにいつも一緒に居る。性格は対称的なのだが、だからこそか不思議と馬は合うらしい。
純粋で明るく、喜怒哀楽がすぐに表情に出る。嬉しいと満面の笑みを浮かべるし、悲しいと思いっきり泣く。
考える事が苦手で、思った事をすぐに行動に出してしまうのが欠点。だが、上手い事相方のマットがフォローしている。
逆に、考え過ぎて二の足を踏んでいるマットの背中をティアが押してあげる事もよくある。
今はマットと共に子供ながら精一杯人助けをしている。まだまだ出来る事は限られているが、困った人を見つけてはお手伝いする二人の姿はゼン=カイマでは有名なのだとか。
魔術の素質は天才的な所があり、小さな体に内包する魔力は騎士団の精鋭であったマリアをも凌ぐ程らしい。
魔術の使い道を間違えれば悪事にも使える事をちゃんと分かっており、その上で自分の持つ力は全て人のために使おうと決めている。
<<Fi g u r e >>
鮮やかな赤毛の髪を肩に掛かるくらいまで伸ばしている。外でよく遊ぶので肌は健康的に日焼けしていることがしばしば。
血は繋がっていない筈だが、瞳は〝母親〟と非常によく似た湖のように純粋に澄んだマリンブルー。
まだまだ小さな子供という事もあり体は華奢……とは言っても育ち盛りで日々体も成長している。
活発でいつでも走り回ってるのかと思うくらいよく外で遊ぶので、動きやすい服を好む。
因みに相方のマットはこんな活発な彼女によく振り回されているのだとか。……嫌がってはいない。
<<Ab i l i t y >>
秘められた魔術の才能
幼いが故にまだ上手く使いこなせてはいないが、魔術の素質は母親を凌ぐ程の物であるらしい。
元騎士団の魔術に詳しい両親を持つこともあり、日々様々な魔術を教えて貰っている。飲み込みの早さは才能故か、彼女の努力の賜物か……
特にフレデリックもマリアも得意とする治癒魔術に関しては既に一級品。これを駆使して人助けをすることもしばしば。
<<Be l o n g i n g s >>
麦わら帽子
夏場はいつも被っている、赤いリボンの飾りがついたお気に入りの麦わら帽子。母親に買って貰った。
十字架のネックレス
母親とお揃いの十字架のネックレス。
ティアの物もマリアの物も、マリアがウェディングドレスを親友の
グリースと選んだ際に贈られたプレゼント。
母親とお揃いな上に大好きなお姉さんからのプレゼントという事もあり、とても気に入っていつも首に掛けている。
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最終更新:2014年11月27日 22:58