種族・職業

種族

(ひと)

純度100%の人間。
特に何も力を持っていない。
妖に食われる可能性や妖刀使いに辻斬りされる可能性があるため夜の外出を控えるように
している。

(あやかし)

純度100%の妖怪。
人と妖二つの姿を持つ。
基本的に人と同じく動物の肉や魚や野菜を食べるが一番の好物は人。
夜間は活発に行動するが日が出ている間は気だるげな状態でいることが多く、ひどい場合は
外出すらままならないこともある。

半妖(はんよう)

人と妖のハーフ。
妖と同じく二つの姿を持ち、人を食らうものも少なからず存在するが純粋な妖よりやや力が弱い。
日が出ている間でも夜間でも差し支えなく行動できる。

妖染(あやかしそまり)

何らかの要因で後天的に妖の力を得た人間。
体の一部が異形化しており、常人離れした力を持つものが大半を占める。
元が人間であるため日が出ている間でも夜間でも差し支えなく行動できる。
なお妖染になる主な方法は妖の血肉を食らうこと。

妖刀使(ようとうつか)

妖刀を所有する人間。
左右で目の色が異なり、妖刀に生き血を吸わせるため密かに辻斬りを行うものが少なくない。

五行術士(ごぎょうじゅつし)

五行術の使い手である人間。
得意とする属性、苦手とする属性には個人差がある。

職業

帝都人(ていとじん)

帝都に住む一般市民。
商人や教師、職人など様々な職業に就いている。
妖刀使いや五行術士は基本的に帝都人として扱われる。

武装警察(ぶそうけいさつ)

帝都の治安を守る公務員。
主な仕事は帝都の見回りと穢偽の逮捕及び討伐。

書生(しょせい)

帝都の学校に通う学生。
現代で言うところの中学生及び高校生がこれに該当する。

相談屋(そうだんや)

武装警察には頼めない厄介ごとを請け負う私設組織。
基本的に武装警察とは手を組まないが事と次第によっては共闘戦線を
組むこともある。

瓦版屋(かわらばんや)

現代で言うところの新聞記者。
身の危険を顧みず事件に首を突っ込むことがあるため武装警察や相談屋からは
あまり良い印象を抱かれていない。

役人(やくにん)

武装警察以外の公務員。
政治に携わる役人は特に社会的地位が高く、華族に匹敵する資産を有している
ものが多い。

華族(かぞく)

所謂大金持ちを差す呼称。
大地主や資産家がこれに該当する。

花街人(はなまちびと)

花街で生活し、水商売を生業としている人々。
人身売買によって花街に流れ着き、娼婦または男娼になることを強いられたものも
少なくない。

穢偽(えぎ)

帝都においては犯罪者を差す蔑称。
とりわけ指名手配されている穢偽には武装警察もほとほと手を焼いている。
最終更新:2023年06月18日 19:24