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地理詳細

律王の城を中心に富裕区、花街、貧困区の順でそれぞれの周囲を囲むように城下町が構成されている。
貧困区の外側には高い城壁が築かれており、上空から覗き込まない限り外側から中の様子を見ることは難しい。
城壁の外には他の国に繋がる大地が広がっているが、住民の大半が城壁の外の世界を知ることなくその生涯を終えている。

律王の城

街の中心部にある絢爛な城。
律王とその家族、彼らの従者たちが生活している。
敷地内には護律騎士団の詰所と宿舎が設立されている。

富裕区

城下町の中で最も内側にある区画。
街並みは綺麗な建物と豊かな自然で構成されており、住人は皆"規律"を守りつつ裕福な生活を送っている。
自分の土地に作った畑で取れた野菜が住人の主な食糧かつ物々交換の材料。
産業は家単位で行われており、一番割合が高いのは農産業だが漁業や鉄鋼業を生業にしている家も少なくない。
学校に行くかは任意だがほぼ全ての住人が6歳頃に入学し、20歳頃に卒業する。
卒業後の進路として家業を継ぐことを選ぶ者もいれば新たな職に就くことを選ぶ者もいる。
富裕層の中でも特に裕福な者は爵位を持ち、街中に自分の屋敷を構えている。
街の住人の中には花街の存在は認識していても貧困区の存在を知らない者も多く、"規律"の歪みに気づいている者に至っては皆無に等しい。

直通回廊

富裕区と城壁の外をつなぐ回廊。
花街や貧困区の様子が見えないように高く分厚い壁で覆われている。

花街

富裕区と貧困区の間にある区画。
小奇麗な建物が並んでいるがその殆どが娼館。
娼館ごとに扱っている娼婦たちのジャンルが異なり、男娼を専門としている娼館もいくつか存在する。
娼婦たちの殆どが貧困層出身だが借金のカタとして売られてきた富裕層出身者も少なくない。
花街の中での生活はある程度保障されており、外では生きられないことを悟っている娼婦たちはその生涯を花街の中で過ごす。
律王は花街の存在を認可しており、政府高官御用達となっている。

貧困区

城下町の中で最も外側にある区画。
建物はあるが雨風を凌げて寝床に使える程度で定住できるような状態ではない。
作物の生産を行える環境ではないので住人たちは盗みで食糧を得ている。
ここでできる仕事は無いに等しいため、あてもなく街の中を彷徨うか富裕区や花街に忍び込んで盗みを行うぐらいしかやることがない。
統治者がいないため、実質無法地帯と化している。
最終更新:2020年04月04日 18:22