はじめに
パワーポイントを使うに当たってまずはリボン(パワーポイント2010ではクイックツールバーと言います)を設定しましょう。
以下の動画のような手順で設定できます。
リボンとは機能のブックマークのようなものです。
よく使う機能をここに設定しておくといちいちタブを切り替えずにスムーズに作業できるようになります。
筆者のおすすめの設定を以下に表記しておきますのでこの画像を参考に設定してみましょう。
パワーポイントに慣れてきたら自分でカスタマイズしてみましょう。
以下リボンに加えた各機能を紹介します。
上書き保存(Ctrl+S)
文字通り上書き保存。こまめにセーブしないと、いざというときひどい目にあうぞ!
元に戻す(Ctrl+Z)
直前の動作を行う前の状態に戻す。ショートカットキーで行うほうが便利。
クリップボードは戻らないのがミソ。
繰り返し(Ctrl+Y)
「元に戻す」を実行する前の状態に戻す。つまりなかったことをなかったことにする。
「元に戻す」と「繰り返す」はそれぞれブラウザの「戻る」と「進む」と置き換えた方が覚えやすいかもしれない。
グリッドに合わせる
オブジェクトやテキストボックスを移動させる際にグリッド(方眼)に合わせて移動させる。
これをONにしておくと他のオブジェクトやテキストと位置を劇的に揃えやすくなる。
テキストボックス
文字通りテキストボックスを作る。この設定では横書きのものしか作れない。
縦書きを多用する人は設定を変えよう。
文字列を左に揃える(Ctrl+L)
テキストボックス内の文字を左端に寄せる。
初期設定はコレ。
中央揃え(Ctrl+E)
テキストボックス内の文字をボックスの中央に寄せる。
後述の「オブジェクトの左右中央揃え」と併用することで文字をスライドの中央に簡単に配置できる。
文字列を右に揃える(Ctrl+R)
テキストボックス内の文字右端に寄せる。
あくまでテキストボックス内の右端ということを忘れずに!
両端揃え
なかなか使われることのない機能。どちらかというとWord向きの機能である。
効能は以下の比較画像の通り、改行を用いず文を書いた際に両端がきれいに揃うように自動で空白を入れてくれる機能である。
覚えておいて損はないがあまりにも使わないようならばリボンから省いても構わない。
最終更新:2013年08月07日 15:21