概要
藍鼠眼の魔女マユクニト。
薄紅眼の魔女
ナヴィーニャが使役する二百五十六色の魔女の一人。
引用
「事務的なツッコミをせざるを得ない方の身にもなってください」
所属
二百五十六色の魔女。
薄紅眼の魔女ナヴィーニャに従事する存在。
詳細
藍鼠眼の魔女
紀元はラプンツェルと白雪姫とメリーポピンズ。その外殻は御伽噺。
司る字は媒介魔術師。
性格
昔は絵にかいたような優等生だったが、今はナヴィーニャの無茶ぶりに疲れてやさぐれている。
他の
魔女たちはそんなマユクニトの様子を反抗期と称して酒の肴にしているようだ。
そんな彼女は自分では真面目な方の人間だと思っている。実際は似たり寄ったり。
天狗。
ミーハー。
媒介魔術
特定のアイテムを消費することで、魔術の効力を増加させる等価交換の術理。
集積・消費が前提となるデメリットと、多彩な魔術に応用できる可能性のメリットは、「窮地からの逆転」という文脈を得意とする。
マユクニトは自身の生物細胞を媒介として多様な魔術を行使する。爪、血、涙、睫毛、かさぶた、垢、ありとあらゆる身体の部位を媒介とする。
特に髪の毛はレートが高い。
髪長姫
『髪には多大な呪力が宿る』という「髪長姫」、あるいは「ペトロシネッラ」伝承を参照することで、魔術を成立させている。
髪を燃料として幅広い魔術が使用可能なほか、髪そのものに魔術干渉を行うことで魔器具として使用できる。
髪によって人形を編むことで神卸術を行ったり、絡繰術を行使することが可能。
異端の魔女
二百五十六色の魔女はほぼ共通の背恰好を持つが、マユクニトはその中では異端。
己の身を魔術の糧とする性質上露出の多い服装を好み、また髪もサラサラのストレートヘアーとなっている。
身体を媒介とするため、他の魔女たちよりも成長・育成のリソースが少なくやや幼い。
常に携帯しているポーチには、散髪セットの他に自身の頭髪がぎっしり詰まっている。
末っ子気質。他の魔女に可愛がられる。
人に近い魔女
己の肉体を媒介として魔術を発動するため、人間に極めて近い身体構造を保っている。
それは、人間への理解が徐々に浸透していくという事でもある。
人間の倫理思考に引っ張られがち。
関連人物
「せんせー」呼び。
忠誠心も他の魔女よりは高いが、その破天荒な素行にはやや呆れている。
偉そうで気に入らない。
バカ。
出張先
脇役。ナヴィーニャの助手、補佐として活動している。
参照先
最終更新:2021年10月11日 21:27