概要
クテルヴハイムに居城を構える古参の吸血鬼。
外見は病弱な童女の姿そのものであり、自らの居城から出てくることは滅多にない。
その“愛くるしい”姿と、“まつろわぬ小賢者”の名に違わぬ博識で、エヴェンハイムに君臨する。
引用
「恰好ばっかりきらきらしくなって、何時までも下手糞な口説き方だ」
プロフィール
本名 |
クテルヴィア=ハインフォルグ・ディニシュタット |
スペル |
??? |
年齢 |
449歳 |
性別 |
♀ |
身長 |
134cm |
体重 |
2.7kg |
種族 |
吸血鬼 |
趣味 |
絢爛豪華な飾りつけ |
特技 |
偉そうに振る舞うこと |
宝物 |
月、太陽 |
天敵 |
銀、流水 |
将来の夢 |
何かを夢見る年頃でもない |
好きな色 |
輝く光であれば何でも |
好きなもの |
煌めく光、光を際立たせる闇、光によって生まれる影 |
嫌いなもの |
蛍光灯 |
二つ名
【夜闇を裂く絢爛の光】
【陽光の吸血鬼】
【陽の下に立つ者】
【引き籠りの主】
【輝剣】
詳細
現代のエヴェンハイム創立に関わった古参の吸血鬼。
クリスタ・ベルの影の総帥でもあり、エヴェンハイムの平和の全ては彼女の一存による。
現在では一線を退き、地下深くクテルヴハイムの宮殿に隠居している。
性格
悪い。
あらゆる相手を「何もわかっていない子供」という前提で接している。
遠回し物言いを嫌い、何事にも単刀直入。それ故に余計言動がきつい。
気難しく仏頂面なため真意は読みづらいが、その行動の8割は老婆心によるものではある。残り2割は単純な嫌がらせ。
生態
太陽の加護を得ており、クテルヴィアは吸血鬼の弱点である太陽を克服している。
むしろそれ故に太陽の光に当たらなければ体調を崩していくほど。
住処であるクテルヴハイムには、何処からか日の光が降り注ぐため、日頃から日光浴をして過ごしている。
常夜の世界であるエヴェンハイム上層へ足を運ぶことは滅多にない、一種の引きこもり。
十日ほど寝て、一日陽にあたり、また十日寝る、のサイクルを繰り返しているようだ。
沸騰した熱い血を好み、なみなみとカップに注がれたものを一息で飲み干すのを常としている。
「人の諺にもあるだろう。血は熱いうちに飲み干せと。あれは良い言葉だ。よくよく心掛けておけよ」
「鉄です」
輝剣
魔力を帯びた光の器具を作成できる。
自身の周囲にある『光』を材料とする。電灯、炎、蛍など、光を放つものの性質を奪う。
無限にも等しい光を放つ太陽の下でその真価を発揮する。
名の通り、主に自在に飛び交う光り輝く剣として発し、それは触れたものを溶解させるほどの高熱を伴う。
手の平に収まるほどの小さい光の針。
微かに肌へ食い込んだ程度で対象の血液を沸騰させ、死に至らしめる。
本人曰く、血の通う相手にはこれだけで事足りるらしい。
天空に発生させた亀裂から、黄金色に眩く陽光を産み出す。
強烈な陽光は相手の五感に訴えかけ、感覚器官を破壊する。
瞼を閉じ、耳を塞ぎ、肌を鎧で覆おうと、光が脳髄を蝕む精神攻撃。
天空に半径500mほどの小サイズの『太陽』を発生させる。
『太陽』は疑似的なものではあるが、単純な規模以外は実物と遜色ない火力を有する。
使用者の意のままに操ることが可能であり、『太陽』そのものを自在に動かせるほか、マグマのように煮え滾る液体や光輝く光線を発射することも可能。
関連人物
旧友。未だに子ども扱いの癖が抜けないが、その実誰よりも信頼している。
側近。
部下。多少は見どころがある。
すぐ捨て人間を連れこむところがメッテルフに似ている。
部下。
調教の甲斐あって多少は良いみてくれになった。
黴の生えた骨董品が今更支配者面しないでくれます?
参照先
最終更新:2025年08月08日 21:36