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アレイル - (2010/12/29 (水) 16:35:03) のソース
*首都アレイル アレイ・モア王国の首都 [[カグラ・ルート]]の最西端のライカ市の北に位置する。 人口は旅行者を含まずに約4万人と旧王朝諸国において最大を誇る。 [[四操兵]]の事件の後にデル・ニーダ市に改名する。 **外観 外壁は横楕円の形をしており、西側からがアレイルに入るための唯一の入り口になっている。 最長部で東西に0.4リー(1.6km)、南北に0.3リー(1.2km)ある 西側外壁に沿うように三日月の形の外壁がそびえ立ち、上半分がターバル街、中央が正門、下半分が強制労働農園となっている。 首都アレイルの殆どがエニシェ街の敷地になっており、その東側の外壁一部を含めた小さな横楕円の外壁の内側がゴーズ街になっている。 また、ゴーズ街の外壁外延部に沿って北からゼラ川が流れており、川と外壁を含めてエニシェ街と隔離されている。 そのため、ゴーズ街へは北に1か所と西に2か所の橋を渡らなければゴーズ街へは入ることができない。 王宮は川の支流で全周を堀として内側を外壁で囲っている。 そのため西側にある橋だけが唯一の入り口である。 **街区 外壁に覆われたこの街は大別して四つの区画と外壁そばの街道にある宿場街で構成されている。 また、各街区はそれぞれが外壁と同様の壁で区分けがされている。 ポイル宿場町 短期滞在の旅行者用の街ではあるが長期滞在する者もおり、半スラム化している。 ***強制労働農園 おもに犯罪者を収監する街区 ***ターバル街 (市民:2千人 全体:1万人超) おもに行商人・冒険者・流民などに開放されており、南北に区分けされた街区 ・北ターバル 殆どが廃墟や瓦礫で簡易住居なども多くみられる危険ば街区である 一般的な宿屋や商店は無く、危険な取引が日常的に行われている ・南ターバル 入口周辺は役場もあり比較的安全であるが、中ほどからは北ターバルと繋がりがある店や人物も 現れ一般ではかなり危険な場所となる ***エニシェ街 (市民:3万5千人 全体:約5万人) 一般市民や裕福な行商人、隊商の街区である この街区に冒険者が入るには特別な身分・許可が無ければ入れない さらに北エニシェ街と南エニシェ街と別れている ・北エニシェ 区によって神聖・アマルポス・聖刻教会の寺社を備えており、隊商達の信仰する宗派によって それぞれの区で宿泊できるようになっている(隊商同士の信仰の違いからくる騒動を防ぐため) ・南エニシェ 一般市民の住居と聖拝ペガーナの寺院があり、交易市場や一般商店などもこちら側である また、市民はすべて聖拝ペガーナの信徒であり、もし神聖ペガーナの信徒であると露見すれば 直接・間接を問わず命を脅かすような妨害を受けるだろう 街並みは東に行くにつれて裕福な家になって行き、東奥は商業区になっている ***ゴーズ街 (王侯貴族:3百人弱 全体:約3千人) 貴族・王族のための街区 王宮もこの敷地内にあり、ゼラ川の支流を境に西ゴーズと東ゴーズに分かれている ・西ゴーズ 大臣など政治に関わる上級貴族の住宅区 ・東ゴーズ 政治に関わらない貴族や特別に招かれた賓客の街区 聖者グリオムが開いたと言われるグリオム聖拝寺院がある グリオム聖拝寺院 この寺院の権威はシャルク法王国すらも認め、「南のマバディ」と呼んでいる 出展:「ワースブレイドシナリオ/サプリメントブック1【東面の魔道士】」 ---- 4yhm