青森県 弘前とかの「じぶくる(「文句を言って拗ねる」)」クソガキをびびらす妖怪。この方はなんか
子供部屋のボギー的な者で、前は「悪いことをするとタンコロリンがくるよ」という習慣があったらしい。
また青森県で
狐が人を殺す呪文の中に「タンコロリン」という語句が、宮城県で「三年味噌をつけた木」を「対象の屋根の上で「たんころりん」」と転がして人の命を取る狐の伝承がある。
参考文献
村上健司『日本妖怪大事典』206頁
朝里樹編 『日本怪異妖怪事典 東北』
最終更新:2025年04月23日 09:45