シャンドレ(Xandoré, Chandoré)


ブラジルの昔話に登場する鬼。
昔、ウアイア族にピラルクという名の少年がいた。
自惚れ屋のピラルクが悪さばかりしていたため、それに怒った神はピラルクに罰を与えることにした。
神はシャンドレという鬼を使って大雨と落雷を発生させた。
それにより少年ピラルクは吹き飛ばされて木の下敷きとなり、そして頭部の潰れた巨大魚ピラルクになった。

参考文献

 カメの笛の会『ブラジルのむかしばなし2』30頁

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最終更新:2024年09月22日 16:17