ンカラ(Nkala)


ザンビアに伝わる使い魔の一種。
体の前後にカバの頭部を2つ持った蟹で、カバの頭部に目玉は無く、代わりに目のような形状のコブを持つ。頭から頭までの体長は120cmほど、体幅も同じくらいである。
人間の影を食べ、影を食べられた者は命を落とすという。影を食べる際は両方の頭部で同時に食べる。
ンカラを退治するには専門の呪医(ンガンガ)に頼む必要がある。

参考文献

 フランク・メーランド『In Witch-bound Africa』210, 211頁

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最終更新:2023年05月18日 19:18