ボジャビ(Bojabi)
アフリカの昔話に登場する不思議な木。
この樹木に実った沢山の木の実は赤色で、マンゴーのような匂いを放ち、メロンのように大きく、ザクロのように瑞々しい。
背の高いキリンでも木の実を食べることができないほどの樹高を誇り、さらに幹には未知の大蛇が巻きついており、その大蛇は枝の上の方まで蟠っている。
大蛇に退いてもらうには、この未知の樹木の名を大蛇に言わなければならない。
この樹木の名はボジャビであり、この名を知っているのはサバンナの王ライオンのみだという。
ボジャビの名を言えば大蛇は退いて樹高も低くなり、これまで食べたこともない絶品の木の実を満腹になるまで食べることができる。
だが、語り手によって様々な類話が伝わっているらしく、話によって木の名前も異なる。
類話で
オノモロンボンガという木の話もある。
参考文献
ダイアン・ホフマイアー/ピート・フロブラー/さくまゆみこ『ふしぎなボジャビのき アフリカのむかしばなし』1頁
最終更新:2023年11月28日 23:33