オノモロンボンガ(Onomorombonga)


アフリカ南部の昔話に登場する魔法の木。
オノモロンボンガは一本の木であるにもかかわらず未知の果実が何種類も実っている。
具体的には、バナナ、マンゴー、ナツメ、パパイヤ、ココナッツ、オレンジ、ナツメヤシ、パイナップルなどが実っていた。
だが、オノモロンボンガは樹高が途轍もなく高いためその果実には決して手が届かない。
果実を食べるためにはオノモロンボンガの木の前まで行き、オノモロンボンガというややこしい名を間違えずに言うことで挨拶しなければならない。
名を間違えずに言うことに成功すれば、オノモロンボンガは果実がたわわに実った枝を下まで降ろしてくれる。
だが、オノモロンボンガが存在していたのはまだこの世界が若かった頃の太古の時代の話であり、現在はオノモロンボンガがどこに生えていたかは一切不明となっている。
現在食べられている様々な果物は、オノモロンボンガの果実を食べた動物たちが運んだ種から育ったものである。
類話でボジャビという木の話もある。

参考文献

 アルベナ・イヴァノヴィッチ=レア/ニコラ・トレーヴ/さくまゆみこ『オノモロンボンガ アフリカ南部のむかしばなし』1頁

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最終更新:2023年11月28日 23:39