弥勒菩薩
(1)五十六億七千万年後に如来となることを
釈迦から約束された
菩薩。
現在は「兜率天」と呼ばれる世界(仏になるため修業を行う世界)で説法を行っている。
釈迦の入滅から五十六億七千万年後に、「龍華樹」の下で悟りを開き、釈迦の教えを得ることが出来なかった人々のために「三会」とよばれる三度の説法を行うことを任務に当てられている。
釈迦入滅後の遥かなる未来、大地はひし形のパンゲア(東西南北にでかい大陸があるとされる)となり、中央の首都ケートマティでは、ウンコしたくなるとその辺から便器が生えてきてウォシュレットと金木犀かなんかの香り!!(
インドではトイレを異常に嫌う習慣がある)が出るという理想的な環境ができ、そこへ、弥勒菩薩が降臨し、億人単位の大臣を教導する。と言うのが仏教における未来である。
参考
新紀元社発行 密教曼荼羅
三石善吉『中国の千年王国』
最終更新:2021年05月26日 10:09