金剛力士

○仁王の名で知られる。帝釈天の持つ金剛杵を持ち、武器を持って釈迦を守る存在とされている。

○金剛力士と言う名は、その姿が武器を持ち身構えた半裸のさまから名付けられたとされる。しかし、中国や日本の仏像では、甲冑を身に着けている場合もある。また、後に寺や仏を祀る仏壇などを、二対で対になって守ることから、仁王と呼ばれるようになったのである。

参考

新紀元社 密教曼荼羅

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最終更新:2006年02月20日 14:10