馬鳴菩薩

貧しいものに衣服を与える菩薩として、養蚕機織の神として祭られている。六臂で糸や竿秤をもっているか、合掌した姿で描かれる

アシュヴァゴーシャ「馬鳴き」はあだ名。インド人の比丘であったが、彼の話が中国へ渡った際、「馬面菩薩」と習合した。

インドでは「絶食した馬が好物(水草系)を前に彼の説教を聴いた」という伝承がある。

参考

新紀元社 密教曼荼羅
平凡社 『南方熊楠全集第六巻』

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最終更新:2025年06月01日 14:15