閻魔天(Emmaten)
(1)閻魔大王とも呼ばれ、地獄の大王もしくは裁判官とされる。
十二天の南方を司り、左に人頭幡を持ち、右手を肩口の辺りまで挙げ、水牛に座り、緑色の皮膚に深紅の衣を纏った姿で描かれる。また
道教の信仰と交わり、現在の日本における閻魔大王になったとされる。
参考文献
長沢利明『江戸東京ご利益事典』34, 142, 154, 170, 210, 262, 267, 375, 391, 398頁
久保田悠羅/F.E.A.R.『密教
曼荼羅 如来・菩薩・明王・天』
最終更新:2023年10月18日 18:22