摩利支天

インドでは『マリーチ(曉の女神)』と言われる。また、同等の意味に(陽炎)の意もある。密教では大日如来の光を大地へともたらす神であるとされる場合もある。イノシシの背に三日月を乗せ、天女の姿で上に立ち、顔が三つ、手は六本もしくは八本あり、蝋燭や武器、或いは華などを手にしている。日本では武芸者・力士などの必勝祈願の神としても崇められた。

参考

新紀元社 密教曼荼羅

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最終更新:2025年05月24日 17:02