如意輪観音

(1)如意宝珠と呼ばれる願いを叶える想像上の球をもつ観音菩薩である。この世とあの世どちらの夜でも御利益があるとされ、人々の苦を救い敬われると説かれている。
六臂姿で右手を頬にあて、第二臂に数珠を持ち、第三臂に如意宝珠を持つ。左手の第一臂で山を推し、第二臂に法輪を持ち、第三臂に蓮を持った姿が一般的に知られる。

参考

新紀元社 密教曼荼羅

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最終更新:2006年05月28日 19:01