火天

(1)サンスクリット語で『火』そのものを意味する神。密教においては『煩悩』を焼き尽くす存在として、長い髪と髭の老人姿で描かれ、腕は四本あり、水瓶・棍棒・念珠を持ち、三角智印を結んだ姿をしている。
十二天の一つに数えられ、インド信仰から考えても歴史の古い神である。

参考

新紀元社 密教曼荼羅

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最終更新:2006年10月01日 15:58