労働条件通知書

  1. 概要
  2. 労働条件通知書の内容について
  3. 様式
  4. 『労働条件通知書』と『雇用契約書』のちがい
  5. 参考リンク


概要
雇用主と使用者との間で労働条件を明確にした文書です。
会社は労働条件の通知が義務付けられています。
1日などの短期間の契約であっても交付の義務付けはあり、交付しない場合には罰則の適用があります。

根拠法令
労働基準法第15条:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO049.html


労働条件通知書の内容について

  • 労働契約の期間に関する事項
  • 労働場所や業務に関する事項
  • 労働時間に関する事項
  • 賃金に関する事項
  • 退職に関する事項
など労働基準法施行規則第5条に記載あり

根拠法令
労働基準法施行規則第5条:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22F03601000023.html




『労働条件通知書』と『雇用契約書』のちがい

『労働条件通知書』は労働条件の内容について使用者が労働者に対して一方的に通知する形式
雇用契約書』は労使双方がそれぞれ署名してその権利義務を確認する形式

どちらを使用すべきかという法律上のきまりはありません。


参考サイト
転職のかんづめ
労働条件通知書の概要をわかりやすく説明しています。

人事・労務のトリセツBlog
『労働条件通知書』と『雇用契約書』の違いについて説明しています。
最終更新:2015年02月19日 23:34