設計
FE83E 添付の標準箱をベースに作る。
- 綺麗な仕上げ
- スリットダクトより、パイプダクト
- バッフル板をピアノ塗装
- Fostex FE83E
材料
| 品目 |
単価 |
個数 |
小計 |
| ファストン端子(小) |
10 |
4 |
40 |
| Fostex SFC80 (スピーカケーブル 1m) |
270 |
1 |
270 |
| Fostex P-49(ダクト) |
890 |
1 |
890 |
| 023E (ターミナル) |
1000 |
1 |
1000 |
| FE-83E (スピーカーユニット) |
2740 |
2 |
5480 |
| シナ合板(サブロク半分) |
4000 |
1 |
4000 |
| 水槽フィルター(吸音材として使用) |
189 |
1 |
189 |
| ニス |
970 |
1 |
970 |
板取図
作成

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接着面をマスキングテープで保護した後、1度だけ塗装(ニス塗りも)を行う。
接着前に塗装を行うことで、外面のボンドの染み込みを抑える。
これを行わないで接着すると、外面にボンドが染み込み、塗料がのりにくくなる。
塗るときは、左右の側面→上下の側面→バッフル面の順に塗る。(ムラを防ぐため)
- 木工パテで穴を埋める。
- サンドペーパ 240 で下地作成。
- 黒で塗装。
- サンドペーパ 400 で下地作成。
- 黒で塗装。
- サンドペーパ 1000 で下地作成。
- 黒で塗装。

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自作スピーカーの本だと、「ボンドはたっぷり、いっぱいハミ出すくらい塗る」と書いてあるが、
塗りすぎると圧着時に滑って接着しにくい。ギリギリはみ出すくらいが良いと思う。

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- 虫の発生を防ぎ、内部の硬度を確保するため、内部を塗装する。
今回はバッフル面用に買った黒の塗料が余ったため、黒で塗装する。

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バッフル面と背面、側面同士、上下面と対称となる面のどちらかに吸音材を貼るべき。
今回は、上下面の吸音材は貼らなかった。
吸音材無にすると、反響音が強く、ライブな感じが強くなった。
女性ボーカルはそんなに気にならなかったが、男性ボーカル、特にロックのギターの
反響音が強く耳にひっかかる感じがして良くなかった。

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- 組み立て後、バッフルを鏡面仕上げ
- 前回の黒の塗装→サンドペーパ1500→ツヤがなくなる
- 再度、黒の塗装→サンドペーパ1500→ツヤ出しニス(黒の塗装よりツヤが出るが、筆跡が残る)

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- ツヤ出しニス→サンドペーパ1500→ツヤがなくなる
- ツヤがなくなった状態で、(筆跡を残さないため)水で50%に薄めた水性ツヤ出しニスを塗る。
(ニスはやらかい刷毛で一気に塗る=何度もなでているとムラができる)
(ニスの匂いが消えるまでは1週間以上かかる。早く匂いを消すため、高温な場所に置いて、溶剤を気化させる方法がある。)
(真夏に車の中に1日置いたところ、ニスの匂いが消えた。)
筆跡が残らず、結構綺麗になった。完全な鏡面にはなっていないが、まずは十分。
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最終更新:2009年08月23日 13:37