我は毛利元就。日輪の申し子なり。
眠ったままの仔猫を膝に抱き、二刻が過ぎようとしている…
はや日輪は西の彼方に沈もうとしている。

「元就様。宴の支度が整いましてございます。広間にて皆お待ち申し上げておりまする。」

駒が呼びに来た。勝ち戦ではなかったが、戦の後の慰労会という奴だ。
まぁ、彼奴らには適度に酒でも与えておけば
また次の戦で働こうというものよ。
捨て駒の維持費と思えば安いものだ。…我は酒など飲まぬが。
仔猫を放り出し、広間へと向かった。

…が。

「おや、かた、さむァァァァァァァァ!!」
…あの屈伸運動しながら大杯を干す暑苦しい赤い甲冑の若造は何者だ?
「Ha!一斗くらいの酒なんざピースオブケイクだ!じゃんじゃんCome On!」
…なぜ奥州の童がここにいる?
「いいか野郎共!今日は毛利のオゴリらしいからな!鬼が島の酒飲み流儀を教えてやんなっ!」
「わかりやしたアニキィィ!」
…なぜ、なぜ、先刻まで争っていた軍勢までここにいる?我は奢らぬぞ?
「ククク…楽しそうですね…」
…なぜ(ry)

もうよい。我は餅を食おう。彼奴らの相手を一度にしていては頭痛がする。
折角の好物も旨さが半減しようというものだ…
ぬこ3

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最終更新:2006年09月18日 03:54