boujou 基本操作


参考;
バージョン:boujou4.1
登録日:


初期設定 
  • 「import sequence」
マッチムーブしたい連番を「import sequence」のアイコンから取り込む
※dpx素材の場合は、importした画像のコントラストが、shakeよりも高くなるため、tifの連番などにした方がよい
 Move Type : Free Move 手持ちカメラの場合など、自由に動く場合
             nodal pan 三脚でFix or panだけする場合※(nodal = 節[こぶ]の、中心点の、結節点の)
 interlace : 映画などは、Not Interlacedにする

  • 「Generate Proxy」
Proxyを作成できる。作成した場合は、自動的に、proxyとして割り当てられる。
View右下のNo Proxyの項目のところで、proxyを切り替えることが出来る。
※proxyは主に、画面の表示の際に使用され、トラッキングを行う際は、自動でNo Proxyの状態で行われるため、
通常は、useing Proxyモードにしておいてよい。
また、Import Proxy(Proxiesアイコン)でも、Proxyを設定できる。

左側のタブ、Taskview上の設定
  • 「camera設定」
 taskviewのCameraをダブルクリックする。
 File back : Width 0.377
             Height 0.212
 Pixel Aspect : 
 Frame rate : 30 (mayaが30fpsで作業するため)
  • Forcal length
    Type : variable unknown
    ※Constant unknownにするとズームしない設定になる。
  [Advanced mode]
    Frame 1 : approximate ミリ数
    Frame 9 : approximate ミリ数

  • 画面操作
 shift + 左ドラッグ : スクラブ再生
 shift + 中ドラッグ : pan
    shift + 右ドラッグ : ズーム

  • 大まかな流れ
 Track Feature(アイコン)で、一度ざっくりと、2Dトラッキングする。
 人など、邪魔なものは、Add Poly Masks(アイコン)で、マスキングする。
 Camera Solve(アイコン)で、3Dトラッキングする。
    ※Toolbox内のアイコンは、Toolboxタブの所で、右クリックからアイコンの増減ができる。
  トラッキングや、マスキングしたデータはTaskViewタブの各々の項目内に格納されている。
その後、マニュアルで点を打っていく
 Add Target Tracks(アイコン)で、トラッキングポイントを設定する。
 いくつか、ポイントを設定し、TaskViewタブの「Target tracks」を開き、トラッキングしたい「Target track」をダブルクリックする。
 開いたTarget TracksのRangesタブに切り替えて、Statusが「untracked」のものを選択し、「Track」ボタンを押してトラッキングを行う。
 ※トラッキングポイントが画面外にある場合は、トラッキングすることができない。
 status
      occlusion : トラッキングを行わないrange
      untracked : トラッキングが行われていないrange
      tracked : トラッキングを行われているrange
      consecutive Keys : 連続してキーが打たれいる

  • Add Locators(アイコン)は、Maya上でロケータになる。

  • Maya上に持っていく為の、カメラ合わせ
    Scene Geometry(アイコン)で、原点、X、Y、Z、スケールを設定する。
      トラッキングポイントを選択して、Scene GeometryのTypeを選択し、「Add Coord Frm Hint」ボタンを押す。
      Type : origin 原点
               : Line parallel to (x-axis or y-axis) X、Y軸の直線を指定する(各々、平行、水平な直線2点を選択する)
               : Known Length : Maya上で、オブジェクト間の距離を計り、計った距離と同じところのBoujou上のトラッキングポイントを選択し、
                 Lengthに計った距離を入れる。
    「Add Coord Frm Hint」で作成された項目を選択し、「Connect to selected」ボタンを押す。
      Update Coord. Frameボタンを押すと、boujouの画面上に設定が反映される。
      ※Connect to selectedを忘れないようにすること。
      ※Connect to selectedがグレーなときは、2Dトラックで一回Camera Solveをしないといけない。
      ※あとは、Maya上で、Boujouのグループノードの移動、回転を使って合わせていく。
        スケール調整は基本的にMayaでは行わない。また、Mayaのオブジェクトは触らない(移動、回転、スケール等しない)ようにすること。

  • Add test Objects(アイコン)で、確認用のオブジェクトが配置できる。

  • Export
  Export Camera
    一番下の、Use proxy as background image(when supported)にチェックを入れると、imagePlaneにproxyを使う。
    ※マニュアルで、トラッキングをした場合などは、Exportする前に、Camera Solveを行っておくこと。
    また、間違って古いCamera Solveを選択しないように、Taskview - camera solves内の古いsolvesは削除しておく。

  Export to Shake : トラッキングポイントをshakeのトラッキングノードとして出力できる。
    Filename : ファイルの出力先を指定する。
    Export type : 何のノードで出力するか決める。(trackerやStabilize等)
    Tracks : 出力条件を設定する。
      Projected Tracks : Camera Solveで計算された、トラッキングポイントを出力する場合、「Predictions」をチェック
      Before Camera Solve : マニュアルでトラッキングポイントを指定したものを出力する場合「Target Tracks」をチェック
      Camera solve : 「Predictions」を出力する場合は、最新のsolveになるように気をつける。
      What to export : From selectionにチェックを入れる。





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最終更新:2009年10月07日 23:15