《劫炎の天河》

劫炎の天河(ギャラクシア)
永続魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する炎属性モンスターが戦闘またはカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、そのモンスターより攻撃力の低い、同じ種族の炎属性モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。


炎属性サーチ版の《機甲部隊の最前線》。

あちらのように妥協召喚を駆使して最上級モンスターを特殊召喚するような芸当はできないが、こちらは効果破壊にも対応するので堅実にアドバンテージを確保していけるのが魅力。炎属性のテーマは種族がある程度まとまっているものが多く、それぞれ獣戦士族、炎族で統一された【炎星】、【ヴォルカニック】であればサーチ対象は豊富。自分のモンスターを効果破壊する事で能動的に使用でき、主力のモンスターから《熱血獣士ウルフバーク》や《ローンファイア・ブロッサム》に繋げられる【炎王】、【炎環植物】とも好相性。反面恐竜族統一の【ジュラック】は攻撃力がまとまりすぎているので少し相性が悪い。採用するなら《ジュラック・アウロ》は多めに積んでおくといいだろう。

【サードニック】においては《サードニック・シグネット》《サードニック・ジャガー》《サードニック・リザード》と各種族に1体は低ステータスでサーチしたいモンスターが存在するので相性自体は悪くない。が、如何せん条件が受動的であり、《サードニック・イーグル》《蒼空の北極星》等デッキからモンスターを呼び込むカードを多く抱えるこのテーマではありがたみが薄い。《炎王炎環》で能動的に使用する事も可能ではあるので採用も考えられるが、その場合は複数回の使用を視野に入れておきたい。幸い除去の矛先は大抵《赤熱の全天》に向いてくれるので多少は場持ちが良くなる。

  • 天河、すなわち天の河(天の川)はギリシャ語で夜空の光の帯、garaxiasと呼ばれた。

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最終更新:2013年09月14日 16:01
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