《蒼空の北極星》

蒼空の北極星(ポラリス)
通常魔法
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。デッキからレベル4以下の「サードニック」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
このカードを発動するターン、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターと異なる種族のモンスターを特殊召喚できない。


【サードニック】版の《アクセル・ライト》。

特殊召喚に多少の制約が付くが、実質的な弊害は融合先が縛られる程度であり、融合素材を直接リクルートできる事を考えるとデメリットはそこまで痛くない。モンスター効果が無効になるため大半のリクルート先はバニラと化すが、墓地発動の《サードニック・イーグル》《サードニック・シグネット》の効果は問題なく使用でき、《サードニック・アルビレオ》《サードニック・アルシャイン》の融合素材や《炎王炎環》の破壊対象にする事でエンドフェイズ時にサーチ・サルベージ効果を発動できる。《赤熱の全天》《煌星-フィクストスター》の有力な蘇生先である《サードニック・ファルコン》を墓地へ送る手段として使うのも悪くない。その場合、同じくレベル4・鳥獣族の《サードニック・レイヴン》等と共に《零鳥獣シルフィーネ》の素材にするのも良いだろう。

以上のように【サードニック】の回転の軸となる鳥獣族と特に相性が良く、序盤の展開を安定させるのに大いに役立ってくれる。同様の役割を持てる《炎王の急襲》と比べても発動条件の緩さからこちらを優先する価値は十分にある。獣族、獣戦士族を軸とする場合も《サードニック・イーグル》《サードニック・ファルコン》は採用する事が多く、《サードニック・マンティコア》のリリース軽減条件を満たしたり、《炎星皇-チョウライオ》、《魁炎星王-ソウコ》の素材にしつつ《炎星師-チョウテン》、《熱血獣士ウルフバーク》の蘇生対象を調達したりと用途も豊富なので採用しない理由はないだろう。

  • ポラリス(Polaris)は小熊座のα星、現在の北極星の固有名である。

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最終更新:2013年09月14日 11:46
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