今日のテーマ「色」に関する趣を1つ。
私は複素解析における関数の色に趣を感じます。
たとえば偏角を色相、絶対値を明度に置き換えて表示された虹色の鮮やかな関数の世界はとても吸い込まれそうなものがあります。
もちろんこれは関数としての本来の姿ではなく、人間に対してわかりやすく表記方法を工夫された1つではあります。
けれどそれに視覚で本来は見ることのできない関数の表情にエロスを感じるのです。
自分の知識としてはこの色彩を本来の関数としての意味を理解できるわけではないのですが、複素数という虚という数のある世界を色で表現してそれを見ることができるようにしている点がとても良いのです。
複素関数を人間が視覚的にわかるように堕とされて色っぽくされてしまっているんですよ?
ここでの着色方法はもちろん数学上意味があるもののほうが良いものではありますが、描き出される図形の幾何学的な美しさに着目して彩色方法を決定するのも、自然にありそうでない美しい世界が描写され、とても好きです。
人間では見ることが物理的にはできない4次元以上必要になる関数の世界であっても、情報量的にわかりにくい世界であっても色に堕とすことでその子を見ることができるというのはとても素敵なことです。
それは無表情なあの子が感情を表して振る尻尾のような良さがそこにあるのです。
見えない表情を見せてくれる色の良さがそこにあるのです。
もちろんこれは関数としての本来の姿ではなく、人間に対してわかりやすく表記方法を工夫された1つではあります。
けれどそれに視覚で本来は見ることのできない関数の表情にエロスを感じるのです。
自分の知識としてはこの色彩を本来の関数としての意味を理解できるわけではないのですが、複素数という虚という数のある世界を色で表現してそれを見ることができるようにしている点がとても良いのです。
複素関数を人間が視覚的にわかるように堕とされて色っぽくされてしまっているんですよ?
ここでの着色方法はもちろん数学上意味があるもののほうが良いものではありますが、描き出される図形の幾何学的な美しさに着目して彩色方法を決定するのも、自然にありそうでない美しい世界が描写され、とても好きです。
人間では見ることが物理的にはできない4次元以上必要になる関数の世界であっても、情報量的にわかりにくい世界であっても色に堕とすことでその子を見ることができるというのはとても素敵なことです。
それは無表情なあの子が感情を表して振る尻尾のような良さがそこにあるのです。
見えない表情を見せてくれる色の良さがそこにあるのです。
3:18:41頃より
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