『尾てい骨トントンの定性的考察』
本マシュマロは尾てい骨トントン(以下、BKTT)の魅力を定性的に考察します。
まず、BKTTとは雌ヒョウのポーズよろしくひれ伏す相手の尾てい骨を指でトントンする行為を指します。
既に構図的な素晴らしさは言うまでもありませんが、これまでの研究からBKTTには他にも様々な魅力が存在していることが明らかになっています。
以下では、その概略について説明します。
まず、BKTTとは雌ヒョウのポーズよろしくひれ伏す相手の尾てい骨を指でトントンする行為を指します。
既に構図的な素晴らしさは言うまでもありませんが、これまでの研究からBKTTには他にも様々な魅力が存在していることが明らかになっています。
以下では、その概略について説明します。
そもそも、尾てい骨とは人類が猿から進化する過程で捨ててしまったしっぽのなごりです。
故に、BKTTはしっぽトントンと非常に高い親和性を有しており、飼いネコがご主人様にしっぽの付け根をトントンされて悦に浸っている光景と重ね合わせることができます。
(俗に言う”重ね合わせの原理”)。
この重ね合わせの原理を用いることにより導かれるのは、トントンされる側とされる側の明確な主従関係です。
BKTTにおいて、”する側”は「指を動かすだけ」という圧倒的に少ない労力で”される側”に絶対的な被征服感を植え付けており、このとても等価とは言えないエネルギー差は、すなわち両者の上下関係を表す位置エネルギーと=で結ばれていると考えられます。
(式1,2参照)
故に、BKTTはしっぽトントンと非常に高い親和性を有しており、飼いネコがご主人様にしっぽの付け根をトントンされて悦に浸っている光景と重ね合わせることができます。
(俗に言う”重ね合わせの原理”)。
この重ね合わせの原理を用いることにより導かれるのは、トントンされる側とされる側の明確な主従関係です。
BKTTにおいて、”する側”は「指を動かすだけ」という圧倒的に少ない労力で”される側”に絶対的な被征服感を植え付けており、このとても等価とは言えないエネルギー差は、すなわち両者の上下関係を表す位置エネルギーと=で結ばれていると考えられます。
(式1,2参照)
被征服感の精神エネルギー >> 指を動かす運動エネルギー (式1)
精神エネルギー = 運動エネルギー + 上下関係を表す位置エネルギー (式2)
精神エネルギー = 運動エネルギー + 上下関係を表す位置エネルギー (式2)
つまり、エネルギー保存則が成り立つ限りにおいて、BKTTは”する側”と”される側”の隔絶的な力量差を前提として成立しており、逆説的に言えばBKTTという描写が挿入されることによって両者の関係を証明することができます。
往々にして起こってしまう”未認可リバースインシデント!を未然に防ぐ”逆転無しJISマーク”として機能しうるということですね。
このように、数学の定理のような美しさすら持ち合わせてるBKTTですが、残念ながらその認知度は現状不十分だと言わざるを得ません。
そこで、この場をお借りして魅力の考察を発表させていただきたく存じます。
ご査収よろしくお願いします。
往々にして起こってしまう”未認可リバースインシデント!を未然に防ぐ”逆転無しJISマーク”として機能しうるということですね。
このように、数学の定理のような美しさすら持ち合わせてるBKTTですが、残念ながらその認知度は現状不十分だと言わざるを得ません。
そこで、この場をお借りして魅力の考察を発表させていただきたく存じます。
ご査収よろしくお願いします。
19:27頃より
補足やコメント等、語りたいことがあればどうぞコメントください
- 先日はご査収誠にありがとうございました。 また、貴重なご質問をいただき、非常に恐縮です。 さて、ご指摘いただいた点について、一般的な話をするために2通りの場合分けをして説明させていただきます。 (i)"される側"がBKTTを要求している場合 この場合は、ご指摘の際におっしゃっていただいた通りおねだりすることによる恥ずかしさが瞬間的に被征服感の精神エネルギーを増加させるため、(式1)の不等号は成り立つかと思われます。 (ii)"される側"がBKTTを要求していない場合 まず、BKTTを行うにあたり、”される側”は尾てい骨を晒した状態になる必要があります。BKTTを望まない状態でこのような体勢になることは想像しづらく、”する側”は”される側”に何らかの強制力をもって、見方によっては無様な姿勢をさせていることになります。故に、”される側”には恥ずかしさ、そして抗えない屈辱感が芽生えていることが考えられるため、被征服感の増加は著しいものであると思われます。したがって、(式1)の不等号は成り立っているのではないでしょうか。 説明は以上となります。ご質問ありがとうございました。 -- 著者 (2020-04-27 02:04:37)