問いかけをひとつ、「悪魔」というのは、果たして存在するのかどうか
「果たして、もしも実際に悪魔の姿をみることができたのならば、それは証明となるだろう
「しかし、その存在が存在しないことを証明することは、なによりも難しい
「そういう類の事柄を悪魔の証明と称したりもするが
目に見えない、概念のようなものを信じるというのは、よほどの自信があるのか、はたまた
「しかし、その存在が存在しないことを証明することは、なによりも難しい
「そういう類の事柄を悪魔の証明と称したりもするが
目に見えない、概念のようなものを信じるというのは、よほどの自信があるのか、はたまた
私には、「小悪魔」の存在について、論じさせて頂きたい
ここでの小悪魔というものは、本物の悪魔ではない、人を惑わせる才能のことである
人の心をたぶらかす、と表現すれば、やや悪い意味合いも含むものだが
彼女らの振る舞いは時に、思考を読んでいるかのように、的確に心を蝕んでゆく
小さくとも、悪魔という称号が与えられるのにふさわしい、不思議な力場のようなものを感じることもある
人の心理を覗く才能、しかして、その原動力とは何か
彼女らはいったい何をもって、対象が望む振る舞いというものを確信するのだろうか
そう思考したとき、小悪魔とは、何よりも我々の心理を信じているのではないか、という仮説に至る
もしもこの仮説が正しいのならば、彼女らは、他人の心という、目に見えない事柄を信じていることになる
これはまさに、悪魔の証明へといえるものではないか、不可能への挑戦なのではないだろうか
そして経験則からは、彼女ら小悪魔というものは、これをある種の確信をもって行っているようである
不可能をさも可能なことのように、しゃなりと、自然に魅せているのである
言い表すならば、それは悪魔の御業である
ここでの小悪魔というものは、本物の悪魔ではない、人を惑わせる才能のことである
人の心をたぶらかす、と表現すれば、やや悪い意味合いも含むものだが
彼女らの振る舞いは時に、思考を読んでいるかのように、的確に心を蝕んでゆく
小さくとも、悪魔という称号が与えられるのにふさわしい、不思議な力場のようなものを感じることもある
人の心理を覗く才能、しかして、その原動力とは何か
彼女らはいったい何をもって、対象が望む振る舞いというものを確信するのだろうか
そう思考したとき、小悪魔とは、何よりも我々の心理を信じているのではないか、という仮説に至る
もしもこの仮説が正しいのならば、彼女らは、他人の心という、目に見えない事柄を信じていることになる
これはまさに、悪魔の証明へといえるものではないか、不可能への挑戦なのではないだろうか
そして経験則からは、彼女ら小悪魔というものは、これをある種の確信をもって行っているようである
不可能をさも可能なことのように、しゃなりと、自然に魅せているのである
言い表すならば、それは悪魔の御業である
白状するなら、私は彼女ら小悪魔の振る舞いを信じない、信じられないことこそを、信じているから
だからこそ、その悪魔の姿を証明するために、彼女らから一瞬たりとも目が離せないでいるのである
いつの間にか悪魔に魅入られてしまった、この楽しみと共に、恐らくは、いつまでも
だからこそ、その悪魔の姿を証明するために、彼女らから一瞬たりとも目が離せないでいるのである
いつの間にか悪魔に魅入られてしまった、この楽しみと共に、恐らくは、いつまでも
1:40:35頃より
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