境界線。すなわち、この地球上に人によって引かれた国境・州境・都道府県境・郡境・市区町村境・字(あざ)境界エトセトラエトセトラ――これらにいたく惹かれます。
実世界にはっきりと線がひいてあるわけでもない、物理的にほとんど何も存在しない、意識しなければ何もないのと変わらない、しかして厳然とそこに"在る"、人々の共通合意認識として概念として存在する、そんな「境界線」が好きです。
(なので、リアルに壁や柵で区切られ隔てられてしまっている国境などについては若干解釈違い、not for meではあります)
特にそそるのはやはり複雑に入り組んだ境界線や飛び地、二重飛び地の類です。
そこにいたるまでに様々な人の意図や主張が絡み合ったのが垣間見えるかのようなその複雑な区切りが、そこに立つ家屋建造物や路地区画をジクザグと横切り句分けている様は、地図上で見るのも現地で見るのも(もちろん現地には線など引いてないので地図上の線を脳内で重ね合わせて)、大変興奮いたします。
時にはなんらかの経緯で建物内に境界線が引かれていることもあり、こうなってくるともう、例えるならなんてことはない顔をして仕事をしている人間が、その服の下に抗えない命によって人には言えない何かを仕込んでいる……そんな類の興奮すら感じさせます。そう、境界線は時に□□□ですらあるのです。
(なので、リアルに壁や柵で区切られ隔てられてしまっている国境などについては若干解釈違い、not for meではあります)
特にそそるのはやはり複雑に入り組んだ境界線や飛び地、二重飛び地の類です。
そこにいたるまでに様々な人の意図や主張が絡み合ったのが垣間見えるかのようなその複雑な区切りが、そこに立つ家屋建造物や路地区画をジクザグと横切り句分けている様は、地図上で見るのも現地で見るのも(もちろん現地には線など引いてないので地図上の線を脳内で重ね合わせて)、大変興奮いたします。
時にはなんらかの経緯で建物内に境界線が引かれていることもあり、こうなってくるともう、例えるならなんてことはない顔をして仕事をしている人間が、その服の下に抗えない命によって人には言えない何かを仕込んでいる……そんな類の興奮すら感じさせます。そう、境界線は時に□□□ですらあるのです。
……閑話休題。
普段この国で生活していてそう意識することはない境界線。しかし境界線は我々の周りに日常的に存在しています。
たまには地図など眺めて普段は見えない彼ら(あるいは彼女ら)を観察し、何気ない風景の裏にある姿を発見するのもまた、ひとつの趣といえるのではないでしょうか。
普段この国で生活していてそう意識することはない境界線。しかし境界線は我々の周りに日常的に存在しています。
たまには地図など眺めて普段は見えない彼ら(あるいは彼女ら)を観察し、何気ない風景の裏にある姿を発見するのもまた、ひとつの趣といえるのではないでしょうか。
4:17:53頃より
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