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サナダムシ(条虫)とは、哺乳類の消化器に寄生する、平たい紐のような形状をした寄生虫。

概要

大きさは体長数mに及び、体は頭部、片節と呼ばれる複数の節の連なりで構成されている。

サナダムシという名前で呼ばれているのは、外見が真田紐という平たい紐に似ているため。

主に淡水魚、牛や豚の筋肉に寄生しており、加熱不十分な状態で食べることが原因で腸管への感染が起こる。

サナダムシのうち、日本で感染が起こりやすい種類は、鮭や鱒に寄生する日本海裂頭条虫。

刺身など魚の生食をすることで、幼虫が口から入って腸に寄生して成長し、吐き気や下痢、栄養障害などの症状を引き起こす。

感染しても症状は軽いことも多く、肛門から紐状の虫が出てくることで初めて気づくケースも見られる。

ただし、まれに腸壁を破壊したり脳に寄生して危険な症状を引き起こすこともあるので注意が必要。

感染を予防するためには、調理時に十分に加熱することが必要となる。

タグ:

医学
最終更新:2026年09月10日 07:27