飽食者の顎 ◆lx1Zn8He52
「面白ぇゲームを考えるじゃねぇか。主催者さんよぉ」
椅子に深く腰を下ろし、裸の男・
ジェイク・マルチネスは笑う 折角招待されたゲームだ。思う存分楽しむ事にしよう。そう決め道具の確認を始める
OOO
十分程した頃 ジェイクが突然立ち上がると同時に
「――何時まで覗いてるつもりだ?」
入口の扉が勢いよく吹き飛んだ
OOO
(嘘!?ステルスは完璧だった筈…)
「どうしてバレたって顔だなぁ?」
燈色に目を光らせジェイクは困惑する来訪者に答える
「なぁに簡単な事だ。俺様が神に選ばれた人間だから…だ。まぁ、お前みたいなお子ちゃまにはわかんねぇだろうけどよ」
「誰が…、お子ちゃまだッ!」
直感的に戦闘を避けられ無いと悟った
ニンフは飛び出し、七色の羽と青い髪をはためかせ 黄色い槍を薙ぐ
「あたんねぇよ、バーカ」
――が、その鋭い一撃は体を反らす事で回避される
「このッ!」
次の一撃も鼻唄混じりに避けられる
「どうしたぁ?あたんねぇ~ぞ?」
その後も攻撃を繰り返すが、全て紙一重で交わされ、
(どうして当たら――ッ!!?)
そして僅かに思考した隙に、先程扉を破壊した一撃が砲弾の様にニンフの腹を撃つ
「な…にッ!?」
その一撃が腹を突き破る事はなかったが 痛みに動きが一瞬止まる
当然 その隙をジェイクは見逃さず 次を射ち出す
「がッ!?」
それを至近距離で受けニンフは、メダルを溢しジェイクの足下に倒れ込む
「どうした?呆気ねぇなぁ、オイ」
そうして力無く倒れたニンフの顔をジェイクは踏みつける
「ま、相手が悪かったと思って死んでくれや」
そして苦悶を拝もうとジェイクは、ニンフの髪を掴み上げ嫌らしい笑みを見せる
「………は……え…だ…」
「あん?」
ぼろぼろの少女と目が遭った瞬間、少女の声を聴き咄嗟に後ろに飛びバリアを張る
「死ぬのは…、お前だぁぁあッッ!!!!」
【超々超音波振動子】
放たれた歌声は大地を穿ち天を震わせる
OOO
立ち上る土煙の中 ジェイク・マルチネスは瓦礫の上にいた
「面白れぇ…、面白れぇなッ!おい!!」
ジェイクは笑う 檻の中では決して味わえ無かった充実感に声を上げ笑う
【一日目-日中】
【D-5/クスクシエ側】
【ジェイク・マルチネス@TIGER&BUNNY】
【所属】白
【状態】裸、ダメージ(小)、疲労(小)
【首輪】85枚:0枚
【装備】無し
【道具】ランダム支給品1~3
【思考・状況】
基本:ゲームを楽しむ
1.楽しめそうな奴を探す
2.着る物を探す
【備考】
※釈放直前からの参加です
※クスクシエが倒壊しました
OOO
超々超音波振動子を放ったニンフは、男の生死確認より離脱を選んだ
理由は死んでればいいが、万が一生きていた場合 あの男を倒せる保証が無く、以降離脱出来る保証も無いから、そして一刻も早くマスターと合流したかったからだ
元々は情報収集の為に男に近付いたが、どういう訳か気付かれてしまったのだ
どうして気付かれたのか?そんな事は二の次だ。今はただ会いたい。愛しのマスターに
【D-5/E-5側】
【ニンフ@そらのおとしもの】
【所属】無
【状態】ダメージ(中)疲労(大)
【首輪】60枚:0枚
【装備】必滅の黄薔薇@Fate/zero
【道具】ランダム支給品0~2(確認済み)
【思考・状況】
基本:知り合いと共にこのゲームから脱出する
1.知り合いと合流(
桜井智樹優先)
2.裸の男(ジェイク)、
カオスを警戒
【備考】
※参加時期は31話終了直後です
※超々超音波振動子がクスクシエ周辺に響きました
最終更新:2011年12月29日 18:58