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飛燕隊

【飛燕隊】
 坂木春明が創設した組織。
 設立当初は主に小規模な個人向けの輸入代行を行っていた。しかしその時点から彼女の頭の中には「大陸から飛空艇生産の技術を買い付け国に売りつける」という大きな目標への筋書きがあったらしい。
 次第に商売の規模を大きくし順調に資金を増やす傍らで今度は逆に「ジャポネで安く買える大陸に無いモノ」を大量に買い付け大陸で売り捌き、
販路を拡大しつつスペロ帝国で一大ムーブメントとなった「ジャポネーゼ」の火付け役となる。
 ほぼ同時期にはスペロ帝国への進出を狙っていた、花街を仕切るオカマ侍・椿に対し相当額の出資を行い、その見返りとして情報網構築への協力を取り付けた。
 その後は表裏の商売で獲得した潤沢な資金を活かしあらゆる「高級品」の取扱へ次第にシフト。
大陸、ジャポネ双方の「珍し物好き」な貴族たちを顧客としじわりじわりと各国へのパイプを作り、近年遂に型落ちとはいえ念願の「飛空艇」の買い付けに至り、ジャポネの飛空艇技術躍進に貢献した。

 取り扱う品があまりにも多岐にわたることから「褌から飛空艇まで」がキャッチコピー。
 しかし実際には褌や飛空艇どころか国家機密級の裏情報すら扱っており、ジャポネ政府およびスペロ帝国からは不穏分子として睨まれている。
 その長たる坂木春明は常に暗殺の危険に晒されているものの「あーしが死んだっちゃあ関係ありゃせん。燕はもう飛びゆうがじゃ、羽の一枚毟ったところで痛くも痒くもなか! 飛燕の皆ぁはあーしよりよっぽど優秀がじゃ!」と、そんなことはどこ吹く風で遊び回っている。

名前:坂木 春明(サカキ ハルアキラ)
性別:女
種族:妖鬼と狐族のハーフ
年齢:不詳
外見:白い狩衣姿でボサボサの茶髪といつもずり落ちかけている丸色眼鏡、その下に覗く瞳は深緑
性格:気難しい気分屋だが夢見がちな自信家
一人称:あーし
二人称:おまさん
三人称:あん人
《詳細》
 ジャポネ初の民間国産飛空艇「翔龍」を擁する「飛燕隊」の長であり、巧みな話術で安く買い付けた品を貴族たちに暴利で売り払うのを至上の悦びと称してはばからない女。
 ジャポネにおける活動拠点がエディオ、キヨトに存在する。
 その見識の広さは驚異的でジャポネの歴史や文化ことは無論、大陸の古い歴史から現在の国際情勢、時には国家機密級の情報ですら握っている。
 ジャポネ、大陸間で国家主導の貿易ではなかなか出回らないような珍品を取り扱う傍ら、情報屋・運び屋的な裏の稼業をも営んでおりジャポネ政府から要注意人物として監視されている。
 しかし彼女の取引先にはジャポネの政財界有力者やフルゴル教会枢機卿、マキナポルタの大規模ギルドやプロエリウム帝国の六花といった錚々たる顔ぶれが並んでおり、ジャポネ政府はおろかスペロ帝国ですらうかつに手が出せない状態にある。

 凄腕の外法使いであり、不思議な紋様の描かれた符を用いた術を使う。
 その領分は他者に「制約を強いる」ことであり、物理的な拘束力こそほとんどないものの並の精神力では抗うことなどほぼ不可能。この力によって配下とした魔獣たちを護衛としている。

 ジャポネの辺境にある田舎の出身で、自分では隠せているつもりでいるのだが口調でバレバレである(参考:土佐弁)。
 極度の水嫌いで風呂すらろくに入ろうとしない。

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最終更新:2018年01月29日 15:58