“報唱の”ログスス - ファンタジー世界『ロクシアース』を作ろう！！ @ ウィキ

青黒いドラゴンレザーローブと手袋を身に着け、同じくドラゴンの革で装丁された分厚い魔導書を抱えた筋骨逞しい魔族の大男。
肉弾戦が得意であるが、実際はスクロール等の符術系を軸とした魔導師である。

戦闘時はあらかじめ魔導書に封じていた複数の低～中位魔法を次々に展開しつつ、隙を見て剛腕で殴り飛ばしていくスタイル。
周囲の状況を冷静に判断し、最善策を打ってくる頭の回転が早い男であるようだ。

元々はとある魔将に仕えていた配下の一人。
今から数百年前、魔将から滅竜戦争時代に作られた強力な武具の捜索を命じられ魔界からロクシアへ侵入。
だが捜索の最中とある戦士団との戦闘で深手を負ってしまい、傷を癒やす為に自らに封印術式をかけて眠りについた。
そしてようやく傷が癒えて目覚めたものの、寝ている間に数百年も経過していたと知ったのはだいぶ後になってからの事。
仕えた将と同胞達はとうの昔に勇者に討伐されており、その勇者も寿命でこの世を去り、彼を知る者はもはや何処にもいなかった。

現在はアールコル市国から西へ向かうと見えてくる島嶼部の一つに隠れ住み根城としている。
かつての主や報復したい相手が既に居ない事に不満を募らせつつも、空位の玉座に相応しい新たな王者が誰かを見極めている模様。

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関連

• 魔族
• 符術師（アミュレーター）
• 魔法拳士（マジカルファイター）

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