ベクター・カルナバル

ブリガニー王国の大手商人ギルドの長、ジェイド・ギルアーティの屋敷で働く料理人
丸眼鏡をかけ、温和そうな笑みを浮かべる白髪の中年男。
観察眼に優れており、相手の感情や状態を把握して最も望む味を施した料理を作るのが得意。

メルグ国大料理学校にて料理の腕を磨き、卒業後は路地裏の一角に隠れ家的な店を構えていた。
そこにメルグへと商談に来ていたジェイドが来店しその味を絶賛、自身の屋敷で腕を振るって欲しいと誘われてそれを了承。
彼の帰国に合わせてブリガニーへと渡ったようだ。

+ ...
ベクターがメルグで店を営んでいた時代、彼の店において『裏メニュー』が存在していたとの噂がある。
だがそれがどのような料理であるかは公にされる事は無く、これを注文できるのは『ある趣向』を持つ極々一部の常連客だけだったようだ。

彼自身もその『趣向』に強い拘りを持っているらしい。
これを素材とした料理を作る事こそがこの道を選んだ理由であると彼は答えている。


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最終更新:2025年02月25日 09:24