ベヒモス

『大地竜』とも呼ばれる、エンシェントドラゴンに類する一体。
小山と見紛う巨体にサイとワニが合わさった様な姿をしており、現在は広大な竜の国の奥地で微睡んでいる。

周囲の植物から常に魔力を吸い上げているが、同時にそれらを竜力に変換し大地に還元している模様。
そして樹木は竜力に満たされた土を養分として育ち、結果ベヒモスの周辺は深い森になっていくようだ。

この事から大地の活力を循環させる役割を担っているのではとの話も。
ベヒモスは数百年ごとに目覚めては移動し、再び眠りについた先で新たな森を生み出していくと云う。