ロクシアから見える星の一つ。
灰色、あるいは鈍い銀色に輝く。
時折、まるでねじ曲がったように見える事がある。
この事から『時間の神』『道理を捻じ曲げる邪神の住処』としての伝承が存在する。
『興味深いのが、時星を覆う灰色の砂だ。私はこれを時の砂と呼んでいる。
時の砂はロクシアでの事象よりも、遥かに簡単に、少ないリソースで時間を狂わせる事ができる。
これが星全てを覆っているとすれば、その影響力は凄まじいものとなるだろう。
どうにか再現を試みたが、残念ながらロクシアの環境では短時間で消滅してしまうようだ。
何か抜け道を探さなければならない』
『
サンドマンと呼ばれる
妖精さんにも、たくさんの友達がいる。
ここで紹介するのがグレー・サンドマンだ。灰色の砂で体ができていて、ちょっとだけ時間を弄る力がある。
お願いすれば、おやつの時間を二度にしてくれるかもしれないね?
でも、遠い遠い場所に住んでいるから、会うのは難しい。たまに魔法使いに呼ばれる事もあるみたいだけど』
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最終更新:2025年05月11日 16:49