精霊喰い

精霊を喰らう事により魔法を使えるようになった者達の呼び名。
(この“喰らう”とは己の魂に精霊を融合させ、その力を奪うという意味)
食うに困った貧しい出自の者や、傭兵が即座に力をつける手段として手を出した者が多い。

だがその際に存在そのものが変質してしまい、高確率で肉体の変貌や生殖能力の喪失等の弊害が発生する。
しかも代償の大きさの割には使える魔法は限定的なものでしか無く、精霊信仰のある地域では許される事のない大罪。

しかし取り込んだ精霊と自らの魂が『適合』し、変質する事も無しに魔法を使えるようになった者も僅かにいたらしい。


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最終更新:2024年11月04日 00:26