直径約8メートルの金平糖のような形状をした存在。
地上から3~5メートル程を浮遊しながら移動する。
体表は陶器のように滑らかな質感をしているが、刺々しい見た目にも関わらず何故か立体感が乏しく感じるという。
人語を発するが会話は殆ど繋がらず、言語そのものを理解していない可能性が高い。
そもそもオドラデクの発する言葉は過去に
ロクシアで誰かが発言した言葉の再生であるようだ。
他者に対して攻撃を加えてくる事はないが、オドラデクはなんらかの損傷を負った際に周囲に存在する自分以外の全てから
魔力や生命力を強制的に吸い上げて回復を始める。
その為、回復時に近くにいるのは大変危険。
そんな迷惑な能力を持っていながら、前が見えていないのか何なのか…。
山岳地帯を身体を削りながら進んだり、魔物の縄張りを横切ったりと傷が絶えないとの事。
人里などに現れないのが唯一の救いである。
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最終更新:2022年06月21日 14:03