煙玉

主に薫桜ノ皇国が使用する『忍具』の一つ。
乾燥させた特殊な草を球状に固めたものであり、火をつけると大量の煙が発生して煙幕となる。
仕込む草の種類を変える事で催涙性等の効果を加える事が可能。

赤煙玉

煙玉にヨウガントウガラシの粉末を加えた物。
赤黒い煙を浴びれば視覚と嗅覚が潰され、あまりの激痛に七転八倒するだろう。
勿論、使用者自身が煙を浴びないよう使用には細心の注意が必要。

獄煙玉

舶来品である『ボルドリアン・ディアボロ種』の粉末が混ぜ込まれた物。
製造費用は高くなるが、その『破壊力』は赤煙玉以上。

煤玉
内部に着色した粉状の煤が詰め込まれた玉。
煤には水を弾く成分が含まれており、付着すると水で洗った程度では落ちなくなっている。
主な用途としては逃げる相手にぶつけて目印にする。


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最終更新:2023年06月23日 13:58