陽光図書館

自らを革命的建築家と自称する貴族が作り上げた図書館。

場所は風光明媚な潮風香る、ズドリティア海に浮かんだ小島の一つ。
全体的にガラスを多用しており、名前の通り建物内に陽光が余す事無く入る設計となっている。
昼間であれば非常に明るい中で読書が出来るようだ。

更に館内には温暖な地域に生える植物が植えられ、噴水などの設備も完備。
そして賛同貴族達によって貴重な本が多数寄贈されたという。

しかしいざ開館すると、世界中の読書家や魔法使い、挙句の果てには謎のスケルトンまでが怒りの表情で押し寄せ大暴れ。
怒りの理由は『ここは本を置くような環境じゃない!』との事。

結果、図書館は完膚なきまでに打ち壊され蔵書は全て奪われてしまった。
現在その島には建物の残骸が残るだけである。


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最終更新:2025年06月28日 09:51