かつて存在した超巨大な
オニマグロ。
通常の
アカマグロは背に赤いラインが走っているが、この個体は鮮やかな青いラインを有していたらしい。
大きさは25メータルに迫る巨躯を誇っており、その威容さから発見者の故郷に伝わっていた『海神』の名を冠する事に至ったようだ。
当然この『海神』を
メルグ人が見逃す訳もなく…。
そして美食・報酬・武勇伝を求めた数多くの者がこの神に挑み、海に散っていったと言う。
しかしそんな荒ぶる神も、とあるメルグ漁師の一団との死闘の末に討ち取られる事となる。
だがその巨体ゆえに漁船では持ち帰る事が出来ず、
帝国海軍に応援を求める騒ぎとなったようだ。
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最終更新:2023年04月13日 09:53