大磯浪津彦神

『おおいそなみつひこのかみ』
海の魚を束ねる神にして、漁師達の守護神。
稀に水揚げされる赤神輿と呼ばれる魚は、彼が三桜神に捧げる為に育てていると云われている。

新年の朝、櫃(ひつ)に入れた貢物を海に投げ入れれば漁の手助けをしてくれると信じられているようだ。
この貢物は陸地の物が好ましく、最初の漁で赤神輿が獲れたら神へ奉ずる為に神輿で担いで陸に揚げなければならないとも。


関連



最終更新:2023年06月15日 09:58