シップバスター

船舶の破壊に使用される火薬樽
火薬樽と比べて水密性が強化されており、水妖族等の亜人が水中から敵船に忍び寄って設置する。

ちなみに、魔石による起爆装置が実用化される以前は長い導火線が使われていた。
そして点火した状態のシップバスターを抱え、爆発するまでに設置しに行くと言う特攻作戦だったらしい。

【クラーケンキラー】
小型クラーケンの襲撃に業を煮やした漁師ギルドが某職人に依頼し、特注で作られたシップバスター
製造者が『とりあえず詰め込むだけ詰め込んだ』と漏らす程の火薬が仕込まれている。

実験では小型クラーケンの死骸を四散させる程の威力を見せつけたと言う。
だがあまりの火薬量から扱いが非常に難しく、コレを安全に運用できる船も無い事が発覚。

こうして計画は失敗に終わったが、この時点で既におよそ10個以上も勝手に作られていた。
『およそ』と付いているのは、保管場所から幾つか消え失せていた為。


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最終更新:2022年04月29日 01:29