リザードマン

二足歩行をするトカゲの姿をした種族。
温暖な地域の河川や湿地帯周辺に集落を作り暮らしている。

ゴブリンと同じく亜人系モンスター扱いされていたりする事も。
意志の疎通は可能ではあるが、基本的に他種族との関わり合いを拒む傾向が強い。
また自身の事を『偉大なる竜の血を引く末裔』と称し、高圧的な態度をとる部族も存在するので接触する際には注意するべし。

部族にもよるが、雄は総じて戦士であり槍を用いて戦う事が多い。
地域によっては半魚人と縄張りを巡って戦争状態になっている事もあるようだ。

リザードマンの中では最も普遍的な部族の一つ。
鱗に覆われた表皮は硬くしなやかで、槍や短剣で武装している。

小柄な体つきをしており、力は弱いが動きは俊敏な部族。
特殊な構造を持った指を持ち、木や岩肌に吸い付いて自在に登る事が出来る。

リザードマンの中で最も大柄で強靭な体躯を持つ部族。
その膂力と耐久力は歴戦のディノロイドにも匹敵するという。
特に咬合力は極めて高く、大型の魔物の肉を容易く食い千切る程。

周囲の色合いに合わせて体色を変える能力を持ったリザードマン。
口内に伸縮自在の長い舌を持ち、舌の先端に毒の鏃を取り付けている者も。
周りの景色に溶け込んで姿を隠し、巧妙に狩りを行う。

沿岸域を生活の場とした、背中に甲羅状の頑強な皮膚を備えた部族。
基本鈍重ではあるが、その防御力はリザードマンの中でも特に高いと言う。
水かきを備えた手足を持っており、水中では意外と機敏に動けるようだ。

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