フケン・フィム

アッシュラ南方政府の最高権力者であり、自称『アッシュラ王』の一人。
茶色の髪を少し伸ばしている男で分裂前のアッシュラ王の血筋。

幼少の頃より王となる為の英才教育を受けた平和を愛する理想家。
どんな悪人も改心し、どんな争いも話し合いで解決できると信じている。

しかし人に危害を加える者がいるなら憐れみながらも力ずくでも止めるし、国民に危害を加える者がいるというなら悲しみながらも軍を動かせる事の出来る人物。
もしもアッシュラ国外で生まれていたなら名君になっていただろうが、どうにも化け物が多いアッシュラ内では地味で器用貧乏な印象を持たれている。

国民がネズミを貪り食う現状を憂いており、この戦乱をなんとか解決できないものかと中央政府や東方政府と定期的に会談の場を設けているがあまり進展はない様子。


関連



最終更新:2023年12月21日 00:05