金華丸

薫桜ノ皇国各地に現れる賭博師
派手な羽織を纏い、女を侍らせて街を歩く長身の男。
頭の回転が速く、観察眼に優れ、口が良く回り、手先が器用。

かなり羽振りがいいが、その金はほぼ全て賭博で稼いでいる。
あまりにも勝つのでイカサマを疑われているが、本人曰く『俺がイカサマするのは相手がイカサマしてる時だけだ』との事。

彼が賭場に来ると他の客がボロ負けするという事であり、彼が通い詰めると客が来なくなる。
そんな訳で各地の賭場からは名指しで出禁にされているが、気が付いたら入り込んでいるようだ。

ちなみに本名は『二条 桃都介 景元』と言う。
『金華丸』というのは彼に賭場を荒らされたヤクザが名付けたものであり、『金』ぴかの『華』やかな『うんこ』という意味。
完全に悪口なのだが、何故か本人がこの名を気に入ったらしく自分で金華丸を名乗っている。


関連



最終更新:2023年12月05日 11:35