気功や闘気の使い手が気力を使い果たし、限界を迎えた瞬間に発現すると言われる現象。
もしもこれを“発現”してしまうと『人間の域を逸脱した力』を発揮する事となる。
発症した者は目が赤くなり、全身から黒い炎のようなモノを吹き出し続けるのが特徴。
この炎は放出された生命力と破壊衝動が混ざり合い、視認できる程に物質化した現象であるらしい。
しかしその精神は猛烈なまでの殺意に支配され正気を失ってしまい、文字通り死ぬまで戦い続ける事となってしまうだろう。
発生条件等の詳細は一切不明。
発症者の殆どは生命力が尽きて死亡し、仮に生き残っても記憶は一切残っていないと云う。
歴史上では多くの戦士がこれによって非業の死を遂げているとされる。
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最終更新:2025年09月21日 11:23