アッシュラ国、タンラン勢力の最高権力者。
自称『アッシュラ王』の赤毛の不遜な態度の男。
タンランとは中央政府の将が謀反を起こす形で誕生した勢力。
その将は
阿伝国璽を手に入れた勢いで謀反を起こし、
ボサッツ城を中心に奮戦したが南方政府に駆逐され壊走。
以降は北西の小規模な支配域で細々としていたが、先代の頃になって急速に勢力を拡大。
政治も疎かにはせず、中央政府や北の(自称)アッシュラ王に和睦の使者を行き来させる等をしていた。
そんな名君と呼んでも差し支えない王であったが子育てには失敗し、結果このクソ野郎が生まれた。
ストーンはある日、父である先代に剣の稽古をつけてくれと頼んだ。
そしてその最中、
木剣で先代を撲殺しそのまま王位に就いた。
当然批判の声もあったが、批判した連中とも“稽古”をしたら誰も何も言わなくなった。
基本的に下半身で物を考えている。
女とヤれるかヤれないかで行動し、反抗するなら処刑する。
政治には興味はなく領民には重税を課し治安は最悪、機能しているのは軍くらいという有様。
彼を諫めるような臣下は早々に処刑か解雇か亡命し、引き立てられるのは彼と気の合う下半身でモノを考える同類連中だけである。
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最終更新:2023年12月06日 17:34