翅飾りの一族

ロゼルス旧モドオウド国の国境付近で暮らしている少数民族の一つ。
昆虫系の魔物や虫人族を狩る文化を持っており、狩った対象の翅を剥ぎ取る事を美徳としている。

狩りをする男は強固で光沢のある甲虫系の鞘翅で住居を飾り付け、女性は後翅を素材に美しい衣装を作って身に纏う。
この後翅で作られた衣服はロゼルス経由で少数が世界各地に流れており、一部好事家の間ではかなりの値で取引されているらしい。


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最終更新:2024年09月09日 09:36